2015年も残り1日になりましたね。
日本では年末には年越そばを食べ長寿 健康を願い、お正月にはお寺や神社に初詣に行きます。
年末は大掃除のシーズンでもあります。家中を綺麗にして新しい年を迎えるのです。
お正月には特別の料理 おせち料理も用意します。これと一緒にお餅を頂きます。ですから、主婦は1年で一番忙しいのがこの年末です。
私もお餅つき少しだけですがして来ました。
そんな中ですが。。。
見たい映画が沢山あるのでご紹介します。私自身いつか見るための備忘録です。詳細は各サイトでご覧くださいね。
☆ あの頃エッフェル塔の下で
アルノーデプレシャン監督
自分と同じパスポートが存在する。。。そこからストーリーが始まるらしいです。
フランス好き パリ好きな私には気になる映画です。
12月19日 公開 東京 Bunkamura ル・シネマ など
http://www.cetera.co.jp/eiffel/
☆ 愛しき人生のつくりかた
ジャン ポール ルーヴ監督
これもフランスが舞台の作品です。パリとノルマンディーが舞台とか。3世代の家族を描くフランスで100万人動員した作品です。
2016年 1月 公開 Bunkamura ル・シネマ など
http://itoshikijinsei.com/
☆ 禁じられた歌声
アブデラマン シサコ監督
西アフリカ マリ共和国の古都 ティンプクトゥを舞台にした実話を元にした作品です。これも今だからこそ見たい映画です。
12月26日~ ユーロスペース 渋谷 東京
http://kinjirareta-utagoe.com/
☆ 消えた声がその名を呼ぶ
ファティ アキン監督
ヴェネチア国際映画祭 ヤング審査員特別賞 ベルリン国際映画祭金熊賞 カンヌ国際映画祭 脚本賞 受賞作品
トルコの砂漠からアメリカ ノースダコタの荒野へ娘を探す父 世界5カ国のロケによる情景
12月26日~ 角川シネマ有楽町 YEBISU GARDEN CINEMA など
http://www.bitters.co.jp/kietakoe/
☆ 首相官邸の前で
小熊英二 監督
脱 原発 民主主義の危機を感じ立ち上がった人々のドキュメンタリー
9月から順次全国公開されています。
http://www.uplink.co.jp/kanteimae/
☆ パリ3区の遺産相続人
イスラエル ホロヴィッツ 監督 脚本
ケヴィン クライン マギースミス クリスティン スコット トーマス など名優揃いです。
フランスに200年前から存在する摩訶不思議な不動産システム、ヴィアジェ ということが引き起こす人間模様が描かれているとか。マレ地区のアパルトマンが舞台となっています。
すでに上映中
http://souzokunin-movie.com/
☆ 美術館を手玉にとった男
サム カルマン、 ジェニファーグラウスマン監督 共同監督 マーク ベッカー
これは2014年のアメリカ映画ですが実際にあった話。謎の贋作画家 ランディスを描いたドキュメンタリーです。
ユーロスペース 他 上映
http://man-and-museum.com/
☆ ヴェルサイユの宮廷庭師
アラン リックマン監督
王宮好きな私には見なければの作品です。ケイト ウィンスレット主演
http://versailles-niwashi.jp/
☆ ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります
リチャード ロンクレイン監督
モーガン フリーマン、 ダイアン キートン主演 大好きな俳優です。年齢的にも合いそうな気がします。
2016年 1月30日 公開
http://www.nagamenoiiheya.net/
☆ 人生の約束
石橋 冠 監督 竹野内 豊主演
富山県 新湊を舞台にした作品
2016年 1月9日 東宝 公開
http://www.jinsei-no-yakusoku.jp/
☆ ハッピーエンドの選び方
この映画は先日 見て来ました。 イスラエルのとある老人ホームに過ごす老人達が安楽死を望む仲間の手助けをするお話しですが、ユーモアを交え何処の国でも如何にエンディングを迎えるかを考える気持ちに国境は無いな~と感じました。決して暗い映画ではなかったです。
映画だからなのか、ホームの間取りが日本より豊かで自宅と変わらないようだったのが羨ましく感じました。
現在上映中 銀座シネシッタ
http://happyend.asmik-ace.co.jp/
☆ 黄金のアデーレ 名画の帰還
こちらも見ました。クリムトが描いた1枚の絵 「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」
が歴史の中で所有者が代り、その絵を相続人が取り戻すまでのお話しです。実際にあった話です。
[クイーン」でアカデミー主演女優賞を取ったヘレン ミレンの演技が光ります。彼女は劇中着けていたブラックパールのネックレスも素敵でした。
こういう背景を知って絵を見ると見方が変わりますよ、きっと。
http://golden.gaga.ne.jp/
沢山あって困りますが、来年も良い映画見たいと思っています。皆さんも如何ですか?
今年もブログ訪問して頂きありがとうございました。2016年も楽しいブログを書いていけたらと思っています。お付き合い下さいね。
良いお年をお迎え下さい。
2015年12月30日水曜日
2015年12月19日土曜日
北陸に行って来ました 3日目
やっと晴れました。今日は一人で金沢のクラフト巡りをします。
まずはひがし茶屋街近くの金沢市立安江金箔工芸館に行きました。
こちらに来てから得た情報でこちらで「現代工芸の展開2015 金工と漆芸」展が開催されていました。
パンフレットによると日本の工芸の歴史は中世から近世にかけて、幕府による産業振興政策のもと高度に発展し、芸術的な側面が独創的な発展を生み出し、近代以降は作家の個性を表現するような展開に至っている。今回の展示会は石川県を拠点として活躍する現代作家の作品をてんじしています。
金箔の99%以上がこの金沢で作られています。
ここでは金箔の製造工程を詳しく見学出来ます。陳列してある漆蒔絵の作品や眩いほどの仏壇屏風など日本には素晴らしい技術があると再認識致しました。
浅野川を越えたの橋場町バス停の近くにあります。
9:30~17:00 休館日 年末年始 入れ替え期間
入館料 300円 65歳以上 200円
1DAYパスポート 510円16の文化施設に入場出来ます。3日間パスポート820円
1年間パスポート2050円もありました。
城北大通りに面しています。斜め向かいにはなにやら気になる和菓子屋がありました。
柳が良い感じです。
東茶屋街に入ると早速、烏骨鶏の卵を使った金沢烏骨庵の金箔ソフトに釘づけになりました。
空いていたので、早速ペロリです。
東山1-3-1
http://www.ukokkei.co.jp/

こちらは金銀箔工芸のお店 さくだ 400年続く老舗です。この奥
数百メートル離れた処に大きな店舗があり、美術品も拝見や金箔貼り体験もできます。
http://goldleaf-sakuda.jp/
なまこ壁の蔵も立派です。
中田屋さんはきんつばで有名なお店ですが、ここの中田屋には近江町 舟楽の手押し棒鮨も置いてありました。のどぐろの棒鮨買って来ましたが、脂がのっていて美味 美味です。
東山1-5-9
こちらのきんつばはあんこがゆる~く入っていていい感じです。私の中ではきんつばの中ではベスト1のお店です。
中田屋サイト
舟楽サイト
こちらは昭和を感じる洋食やさん。自由軒
http://www.jiyuken.com/
こういう路地 大好きです。
こちらは加賀野菜 源助大根 五郎島金時 打木南瓜 等々を使ったお菓子の店 奈加川
火曜 定休 10時~17時 東山1-1-15
しっかりお野菜の味もして美味しいお菓子でした。
どこの路地にも町屋作りの建物があり、洗練された工芸品や美味しいお菓子
ともうこの町から抜け出せないのではと思ったほど、魅力あるお店が軒を連ねています。
こういう茶店も沢山ありますが、観光客が多くて混んでいます。
お昼前後は特に混んでいました。
能加万歳(のうかばんざい)工芸品のセレクトショップ
http://www.noukabanzai.jp/
カフェギャラリー 三味 築120年以上の古民家
1階 カフェ 2階 レンタルスペース
土間の処に和小物販売ありました。奥の土蔵は金工作家のアトリエでとってもユニークな作品を作っています。作業風景見学出来ます。
http://www.syami.jp/
こちらは休憩館 無料で一休み出来ます。トイレあり
中庭は冬仕度完了
休憩所から浅野川方向に出ると公園があり、喫煙所もありました。
トイレもあります。目の前は浅野川です。
ちょっと気になった天ぷら屋さん
この窓の造りは昭和の初めでしょうか?ちゃんと残っているのが嬉しいですね
木町1番町太鼓山車
街に丁度よく納まっている お寺です。
突然三味線・長唄が聞こえてきました。
小春日和の陽射しでぬくもり三味の音が心地好いです。
sayuu 金土日 祝日のみ営業 11時~18時
築190年のお茶屋を改装 ジュエリー カトラリー 小物などフルオーダーも
出来るお店です。
http://zexy.net/ring/c_7770020654/shop/s_4010079952/
箔一 かなざわ美かざり あさの
東山1-8-3
ここには加賀指ぬきがありました。間口が狭いですが、中は広いお店です。
ここも楽しいお店でした。
http://kanazawa.hakuichi.co.jp/shop/kanazawa-asano/
この細い間口を入るとなんと素敵な工芸品や金沢の名品に出会えますよ
HIGASHIYAMA GALLERY H”(ひがしやま ギャラリー エッジ)
オリジナル品もありました。私的には一押しのお店です。
お茶屋文化館隣 東山1-13-7
10時~17時 水曜定休 祝日の時翌日休み
ここで買った落雁の諸江屋と薪の音がコラボして作った干柿生らくがん、上品でお抹茶にもあうお菓子でした。流石金沢 和菓子の質は高いです。欲しいものだらけで困ります。
前にネットで見た 鯖江の老眼鏡 PAPERGLASS アンダーリムも厚さが数ミリなのにフィット感が良くずれないというかなりの優れものです。
他にも私が好きで持っていた陶芸家の作品など私のハートにジャストフィットのお店でした。
http://www.higashiyama-edge.com/
この辺りはカフェ&ギャラリーだらけ もうパニック状態です。
金沢に住みたくなりました。
このお店は喫煙出来るカフェ&ギャラリー 桃組 東山1-12-11
お店の方もとっても親切。金沢情報いろいろ教えて頂きました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/398817/
ここには徳田八十吉さんの作品がありました。
金沢で有名な加賀藩御用菓子司 森八の
「うつわの器」という和菓子と珈琲のお店でした。
http://www.morihachi.co.jp/shop_utsuwa
森八 大手町店 には金沢菓子木型美術館があります。
年中無休(年始のみ休業) 入館料 200円
9時~17時 1階は店舗 茶寮もあります。
落雁手作り体験も出来ますよ。要予約 土日 祝日開催 当日予約可
10時~・11時半~・1時半~・3時~の4回 1回6名限定
1時間 1260円 入館料含む お抹茶・お土産用小箱付
http://www.morihachi.co.jp/archives/415
お隣が菅原神社です。
気になるお店の目白押し
どのお店も外れがないというのが凄い
昨日行った茶房一笑
10時~18時 月曜定休 祝日の時は翌日
東山 1-26-13
加賀棒茶も買えます。ってお茶屋さんですが。。。
http://issho.kagaboucha.com/
午後になり観光客がぞくぞくやってきました。
世界中の言葉がとびかっていました。


金箔の99%は金沢で作られていますから、歩いていると金箔屋さんに出くわします。
1820年に建てられた茶屋建築 志摩
時間がなくなり見学できずに残念でした。
http://www.ochaya-shima.com/guide/guide_f.html
脇に逸れた道にも楽しいお店がいっぱいありました。又、通いたい処でした。
カフェで教えて頂いた卯辰山の金沢卯辰山工芸工房に行きました。地元の方はこの山を向山と呼ぶそうです。
http://www.utatsu-kogei.gr.jp/
ここは育てる・見せる・参加するをテーマに漆芸・陶芸・染色・ガラス・象嵌 金工の工房棟があり、若い人たちが伝統を踏まえながら現代の工芸家として創造的なもの作りの研修をつんでいます。
原則35歳まで専門技術を有する人 作品 小論文 面接により選考とありました。
金沢市から伝統産業及び伝統芸能の後継者育成に資することを目的とした、「金沢の技と芸の人づくり奨励金」が公布されるようです。
定員31名 研修期間 2年~3年 自らカリキュラムを立て、外部から様々な分野の講師を招き指導受けます。
今までの修了者263名 (外国人11名) 4割が金沢に在住
伝統を守る・育てる姿勢がこの北陸にはありました。ここだけではなく養成所があり、若者が作品を発表する場所も随分あるように感じました。
見学出来ますが、残念ながら陶芸は講義の時間で拝見出来ませんでした。
あ~~~もっと若かったらと、この時ほど思ったことはありませんでした。
日本の他の工芸制作に携わる地でもこういう姿勢を学んで欲しいですね。
日本には世界に誇れる技術 文化がいっぱいあるのに、もったいないです。
やはり加賀百万石は考え方が進歩的です。
さすが今尚、金沢箔 九谷焼 漆器 象嵌 大樋焼 茶の湯釜 桐工芸 加賀毛針 加賀刺繍 仏壇 二俣和紙 友禅 水引細工 和傘と進化している処だけあります。
展示棟には卯辰山で焼かれた九谷の元となる作品や他の伝統作品が展示されています。
2階では染 更紗から友禅 展が開催されていました。
アクセス 90番バス 望湖台下車 徒歩7分
9時~16時30分 休館 火曜 年末年始 入館料300円
金沢市内 日本海も見下ろせます。
桜の季節も良さそうです。
欲張り旅もあっという間に終わりました。
金沢駅に戻りました。世界の美しい駅ベスト10に入った駅舎は迫力あります。
最後に滑り込みでのどぐろお寿司を頂きました。
のどぐろ2貫 塩と醤油で食べ比べ
金沢駅あんと内 金沢まいもん寿司のまいもん握り 大満足でした。
http://www.maimon-susi.com/
今回の旅で自分へのお土産品 おじぎ福助 ハニベ焼独特の福助です。
福助は日本古来からあるお人形。お店では商売繁盛 千客万来 家庭では家運隆盛 福徳招来を願い飾ります。一般的には顔が見えているのですが、こちらは深々とお辞儀をしています。
山中塗のフォークとスプーン これもポップな処がお気に入りです。
そして地元の方に教えて頂いた 近江町市場 大口水産で買った鰤カマと箱蟹
箱蟹おでんの汁をかけて蒸して食べます。
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