実は洋絵付けを始める前から、有田や九谷焼が大好きでしたが、あれもこれもは無理と思っていました。
それに私が絵付けを始めた頃は和陶の絵付けは素人には無理と言われ、窯元に入って修行すると言われていました。
時代が変わり素人でも和絵付けが勉強出来るようになったことは、とっても嬉しいことです。
月1回5時間 レッスンを受けています。
有田の絵付けは、まず線描きをして、その上からだみと言われる色を乗せていきます。
言葉通り ゆっくり丁寧に太い筆で色を乗せます。
線描きの強弱の表現 勢い だみの乗せ具合 まだまだ感覚で覚えなくてはいけないので修行が必要ですが、この6カ月の作品の一部をご覧ください。
これが第1作目の作品です。
図柄は決められていますので、自分で創作した物ではありません。
このようにまず線描きをします。
焼く前の写真がありませんが、だみで乗せた色は実際に焼きあがった色とは異なります。
ここが洋絵付けとは大きくことなります。色の盛り方で色が濃く出たり薄くでたり、その加減が難しいです。
洋絵付けは仕事なので緊張もしますが、
有田絵付けは仕事に直結していないので、楽しんで描いています。
まだ、上絵付けだけですが、この先呉須も致します。
呉須と上絵のコラボ作品 早く描きたいです。