アルベロベッロ2日目
電車で二駅Tarante方面行きの電車でMartina Francaという街に行きました。左手に行くのがBari行き。Trante行きは右手方向に向かう列車です。運賃1ユーロ。安いです。15分くらいで着きました。電車のドアはボタンを押して開けます。
この街はバロック様式の旧市街があり、毎夏オペラ祭が開催されることでも有名な街です。
マルティーナ フランカ駅です。
駅前のBarでバスの切符を買いました。ミニバスで0,8ユーロ。駅も向かい側にバス停があります。
途中に大きな市をやっている所がありました。賑わっていました。
旧市街地の中心部、市庁舎がある処のインフォメーションで地図をもらいます。ここも迷路の街です。しかもマテーラ同様細い路地の左右に高い建物がそびえ立ち目印がありません。
現在市庁舎として使われている王宮を見学しました。2階が見学できる部分です。
部屋数も多くりっぱな建物ですが、まだ修復されてない部分も沢山ありました。
迷路を彷徨いながら、インフォメーションで教えてくれた観光スポット探しです。
サン ドメニコ教会
美しい装飾の建物が続きます。
この街も旧市街の外周に出ると自分の居場所が判りやすく、行きたい場所も見つけやすかったです。
もっと元気があったらゆっくりすべての道の建物を見て歩きたいほどでした。
このお店は皮でオリジナルのバックを作ってくれます。ユニークな可愛いバックの見本がウインドーに飾られています。クリックして拡大してご覧ください。
こんな椅子のディスプレもありました。
イタリアは一つ一つの街に驚きがあります。奥が深い国です。
ゆっくりお茶と菓子パンで軽いランチ。近くの席の男性が奥さんが先程見た市(マーケット)に買い物に行っていると話していました。
帰りのバス停を尋ねると、駅まで歩けるわよとのこと、Corso Italia通りを行き教会を右折、Della Liberta通りを下り階段を下りると左手に朝乗った駅前のバス停でした。15分ほどでした。行きは色々回り道したようです。マーケットもまだ人だかりでしたが、疲れていたのでパスしてアルベロベッロに戻ります。
途中のLocorotondoという街も良い街だと聞きましたが、諦めました。
2時半頃戻ったらびっくり。街はお祭りの準備が出来上がっていました。
パレードがやって来ました。ポポロ広場にはステージも出来ています。
早く帰ってきて良かったです。広場のそばのBarでストロベリーパフェを食べながら、祭り見物の様子を眺めます。
1回戻り、明日の搭乗の為のオンラインチェックインをして貰うために旅行社に行きました。旅行社も4時半まで午後は閉まっています。トゥルッリではネットは出来ませんでした。
6時半に夕食に行くと1軒は予約でいっぱい。お祭りを侮っていました。昨夜お休みだったカサノバへ行きました。今夜は8時開店とのこと。屋台が沢山出ていたので屋台巡りをしました。
家電・靴・衣類・食料品・おもちゃ・動物なんでも売っています。遊園地も出来ていました。
干しトマトもこんな風に売っています。
百店以上はあると思われる屋台、屋台。パニーニで簡単な夕食を済ませる人もいっぱいです。
8時にカサノバに行くと先程も店の前で会った日本人の青年に会いました。一人だったので一緒にお食事しましょうとナンパしたら、OK
彼は初海外旅行。途中まで友人と一緒だったそうですが、一人になってからはほとんどサンドイッチですませていたとか。
私達もこの旅最後の夜、アルベロベッロの沢山の前菜コースを食べてみたかったので、大助かりです。
この3枚の写真全部がカサノヴァの前菜です。これに手長エビのパスタと耳たぶパスタを頼みましたが、いつものごとく食べるのに夢中になり写真はありません。
主菜を頼むと拷問になるとネットで調べてあったので、これでやめて良かったです。大学4年生の青年がいてもかなりハードな食事でした。
今回の旅は食事に外れなしでした。偶然入ったお店はミシュラン☆付だったし、お値段もみな手ごろ。ちなみにこの夜のお食事はワインも入れて50ユーロ。3人分でです。
街は遅くまで賑わっていました。
翌日車でバーリに行き、飛行機でローマへ、そして一路日本に帰ります。
10日間でしたが、中身の濃い旅が出来ました。治安が悪いと言われていたナポリも安全でしたし、他の街は夜遅くても安心して歩ける街でした。
南イタリア良いですよ!
2012年10月7日日曜日
南イタリア アルベロベッロ編
最終目的地のアルベロベッロに向かいます。迎えの車が正午に来ます。それまでの時間、友人は国立ドメニコ・リドラ博物館を見に行きました。
今朝、ホテルのエレベーターが動かなくなり、閉じ込められた人がいたらしく、修理していました。チェックアウトまでに直らないと、重いスーツケースを持って、石段の外階段を下りなければなりません。細くて急な階段は手ぶらでもきついので心配になりました。
私は疲れていたので、ホテルから近い階段を上り、新市街地Plazza Vittorioに出てぶらぶらしました。ここには生活に必要な色んな店や銀行などあります。
入口がドクロ柄の教会がありました。
まだ早い時間だったので、お店も開店準備の状態。イタリアの人は午後にたっぷり休むせいか、朝は早くから動き始めます。お店のショーウインドを磨いたり、街の人は働き者のように見受けられます。
徐々にお店も開きだしたので、何軒か覘きお買いものもしました。
早めにホテルに戻り休憩。
Locanda Di San Martino洞窟ホテルはお部屋も広く、ドアの外にはテラスもあり、居ごこちの良いホテルでした。エレベーターも直っていました。
イタリアにしては驚きの速さでホッとしました。
正午過ぎたのに迎えが来ません。今まではいつも正確だったので、ホテルの中庭で待っていると、
ホテルの外階段からやって来ました。
車がホテルの前まで来れない状況だったので、離れた所に止めて来たとか。
彼は私のスーツケースを肩に担ぎ、友人のを持ち階段を上がります。5階分ぐらいの階段を上がりました。後ろから付いて行くだけでも息切れするのに、凄いです。
イタリア男は見かけだけでなく逞しかったです!
今日の車はアウディでした。約1時間でアルベロベッロに到着。
ここではトゥルッリに泊まります。まずは管理している旅行社でチェックインの手続きをします。
Charming South Italia Toursという会社です。
ここには日本人女性のスタッフがいました。簡単な説明を受け車でトゥルッリに行きます。
聖コスマ・エ・ダミアノ教会の左脇を入ったトゥルッロ住宅街の中にある1軒家で、キッチンもあり炊事道具も揃っていました。ベッドもキングサイズとシングルサイズがあり、リビングにはソファーベットもあったので、4人は泊まれそうです。
左手が玄関
リビングの右手はベッドルームです
家の入口です。
庭もあり、塀越しにお隣ではウサギを飼っています。ご近所は普通に住んでいるお家です。ここに2泊しますが、もっとゆっくり滞在してイタリア暮らしを楽しむのもいいかもしれません。
家の屋上から見た景色。このトンガリ屋根の家は単数形でトゥルッリ、複数形でトゥルッロと呼ばれます。アルベロベッロだけでなく、この近辺にはちらほら点在していました。
まずは昼食を食べに行きました。聖コスマ・エ・ダミアノ教会の前の道を歩いていたら、レストランの看板がありました。今日から4日間サンティメディチ祭が行われます。イルミネーションの準備が始まっていました。
道を曲がるとすぐに二股に分かれていてどっちかなと思っていたら食事をして来た方が教えてくれてniceだよと。。。右に行くとすぐにありました。なんとミシュランの星を取り続けているお店でした。
Ristorante Trullo D'Oro 住所Via F.Cavallotti,27
tel 080 432 1820
値段が表に表示されていましたが、手ごろです。中に入ると満員でした。時間も2時近かったのですがOKでした。
この地方では前菜を頼むと色々出てくるとネットで調べてあったので、前菜は夜にしてこの地方のパスタ、耳たぶ状のパスタと巻いた肉の主菜というのを選びました。またしても主菜の写真がないのですが、肉が美味しいのですがなんだか食べたことが無いちょっと固め。満員なのでウエイターは忙しく働いていましたが、一段落した頃料理を食べ終わってから、この肉は何か聞いてみました。Bearとの答え。。。しばしキョトン。。。Bear。。。熊だね~ミシュラン☆レストランで熊初体験しました。多分判っていたら頼まなかったと思うので、良い体験だったかもしれません。
お水を含めて2人で23,50€ お手頃です。
先程の教会の裏手にある、TRULLO SOVRANDという大きな邸宅のトゥルッリを見に行きました。
何室もある大きな家でした。続いてCasa d'amoreという普通の家にも行きましたがここはギャラリーになっていました。現在トンガリお屋根の住宅群はモンティ地区とアイア・ピッコラ地区そして私達が泊まる教会脇地区の3か所にあります。来るまでは全てがそうなのかと思っていましたが、普通の建物の方が多く普通の街だったのです。
初めにアイア地区に行きました。このエリアはお店もなく住居として今も住んでいます。静かで綺麗な所でした。多少は生活しやすいようになっているようで、これが原型かしらと思われる家がありました。
時々観光客を見かけるほか、人も歩いていません。午後の休息時間だったせいでしょうか?
続いてモンティ地区に行きました。ここはお土産物屋が並びレストランや観光エリアという感じです。
お店の前で編み物をしている女性を何人か見かけました。ケープや簡単なカギ編みの物を編んで売っていました。ここなら私も働けそう
黒髪の女性が階段に座っているお土産物屋さんが安いとネットに書いてあったのですが、あまりに沢山お店があり判るかしらと思いましたが、不思議判りました。私達が入るとその娘は店の奥に日本人だよ~ってイタリア語で言っています。
日本語を話すイタリア人が出てきて、オリーブオイルやバルサミコの営業を始めました。試食させてくれたのですが昼食後で、正直迷惑なだけ。他のお土産物もたいしたことなかったので、そうそうにチャオ。
アルベロベッロは街並みを楽しむ所だったので、ポポロ広場まで戻り明日近隣の街に行ってみることにしました。

公園の木が四角に形とられ、木の下のベンチで涼しくおしゃべりが楽しめます。
駅に行き時刻表を調べました。
駅の案内図です。小さな駅です。
旅行社により明日の相談。日本人女性はすごくいい感じでお友達みたい。
スーパーマーケットの場所を聞き買い物に行きました。旅行社の脇には安売りのマーケットがありましたが、品揃いも見たかったので聞いたところへ。コンビニの倍ちょっとぐらいの大きさで見落としそうでした。
イタリアのスーパーは生鮮食品はなく、加工品が主です。わずかにハムとチーズはコーナーがありました。
Museo Del Territorioという郷土民芸館のような所も行きました。ここの入場券はアイア地区にあるオリーブオイル館にも入館出来ます。
行かなくてもよかったかなでした。
今日も午後から良く歩きました。今までの街と違って坂もなだらかで、なによりアスファルトの道があったので歩きやすかったです。
家で一休みです。
夜はモンティ地区にあるCasa Novaというお店を目指しましたがお休みでした。
近くにあるIl Guercio Di Pugliaというお店に入りました。
入口に石窯がありました。
前菜はカルパッチョを頼みました。なんと色々な魚介のものでした。量にびっくり
主菜は魚のフリット(天ぷら)
帰り道教会でミサをやっていました。
今朝、ホテルのエレベーターが動かなくなり、閉じ込められた人がいたらしく、修理していました。チェックアウトまでに直らないと、重いスーツケースを持って、石段の外階段を下りなければなりません。細くて急な階段は手ぶらでもきついので心配になりました。
私は疲れていたので、ホテルから近い階段を上り、新市街地Plazza Vittorioに出てぶらぶらしました。ここには生活に必要な色んな店や銀行などあります。
入口がドクロ柄の教会がありました。
まだ早い時間だったので、お店も開店準備の状態。イタリアの人は午後にたっぷり休むせいか、朝は早くから動き始めます。お店のショーウインドを磨いたり、街の人は働き者のように見受けられます。
徐々にお店も開きだしたので、何軒か覘きお買いものもしました。
早めにホテルに戻り休憩。
Locanda Di San Martino洞窟ホテルはお部屋も広く、ドアの外にはテラスもあり、居ごこちの良いホテルでした。エレベーターも直っていました。
イタリアにしては驚きの速さでホッとしました。
正午過ぎたのに迎えが来ません。今まではいつも正確だったので、ホテルの中庭で待っていると、
ホテルの外階段からやって来ました。
車がホテルの前まで来れない状況だったので、離れた所に止めて来たとか。
彼は私のスーツケースを肩に担ぎ、友人のを持ち階段を上がります。5階分ぐらいの階段を上がりました。後ろから付いて行くだけでも息切れするのに、凄いです。
イタリア男は見かけだけでなく逞しかったです!
今日の車はアウディでした。約1時間でアルベロベッロに到着。
ここではトゥルッリに泊まります。まずは管理している旅行社でチェックインの手続きをします。
Charming South Italia Toursという会社です。
ここには日本人女性のスタッフがいました。簡単な説明を受け車でトゥルッリに行きます。
聖コスマ・エ・ダミアノ教会の左脇を入ったトゥルッロ住宅街の中にある1軒家で、キッチンもあり炊事道具も揃っていました。ベッドもキングサイズとシングルサイズがあり、リビングにはソファーベットもあったので、4人は泊まれそうです。
左手が玄関
リビングの右手はベッドルームです
家の入口です。
庭もあり、塀越しにお隣ではウサギを飼っています。ご近所は普通に住んでいるお家です。ここに2泊しますが、もっとゆっくり滞在してイタリア暮らしを楽しむのもいいかもしれません。
家の屋上から見た景色。このトンガリ屋根の家は単数形でトゥルッリ、複数形でトゥルッロと呼ばれます。アルベロベッロだけでなく、この近辺にはちらほら点在していました。
まずは昼食を食べに行きました。聖コスマ・エ・ダミアノ教会の前の道を歩いていたら、レストランの看板がありました。今日から4日間サンティメディチ祭が行われます。イルミネーションの準備が始まっていました。
道を曲がるとすぐに二股に分かれていてどっちかなと思っていたら食事をして来た方が教えてくれてniceだよと。。。右に行くとすぐにありました。なんとミシュランの星を取り続けているお店でした。
Ristorante Trullo D'Oro 住所Via F.Cavallotti,27
tel 080 432 1820
値段が表に表示されていましたが、手ごろです。中に入ると満員でした。時間も2時近かったのですがOKでした。
この地方では前菜を頼むと色々出てくるとネットで調べてあったので、前菜は夜にしてこの地方のパスタ、耳たぶ状のパスタと巻いた肉の主菜というのを選びました。またしても主菜の写真がないのですが、肉が美味しいのですがなんだか食べたことが無いちょっと固め。満員なのでウエイターは忙しく働いていましたが、一段落した頃料理を食べ終わってから、この肉は何か聞いてみました。Bearとの答え。。。しばしキョトン。。。Bear。。。熊だね~ミシュラン☆レストランで熊初体験しました。多分判っていたら頼まなかったと思うので、良い体験だったかもしれません。
お水を含めて2人で23,50€ お手頃です。
先程の教会の裏手にある、TRULLO SOVRANDという大きな邸宅のトゥルッリを見に行きました。
何室もある大きな家でした。続いてCasa d'amoreという普通の家にも行きましたがここはギャラリーになっていました。現在トンガリお屋根の住宅群はモンティ地区とアイア・ピッコラ地区そして私達が泊まる教会脇地区の3か所にあります。来るまでは全てがそうなのかと思っていましたが、普通の建物の方が多く普通の街だったのです。
初めにアイア地区に行きました。このエリアはお店もなく住居として今も住んでいます。静かで綺麗な所でした。多少は生活しやすいようになっているようで、これが原型かしらと思われる家がありました。
時々観光客を見かけるほか、人も歩いていません。午後の休息時間だったせいでしょうか?
続いてモンティ地区に行きました。ここはお土産物屋が並びレストランや観光エリアという感じです。
お店の前で編み物をしている女性を何人か見かけました。ケープや簡単なカギ編みの物を編んで売っていました。ここなら私も働けそう
黒髪の女性が階段に座っているお土産物屋さんが安いとネットに書いてあったのですが、あまりに沢山お店があり判るかしらと思いましたが、不思議判りました。私達が入るとその娘は店の奥に日本人だよ~ってイタリア語で言っています。
日本語を話すイタリア人が出てきて、オリーブオイルやバルサミコの営業を始めました。試食させてくれたのですが昼食後で、正直迷惑なだけ。他のお土産物もたいしたことなかったので、そうそうにチャオ。
アルベロベッロは街並みを楽しむ所だったので、ポポロ広場まで戻り明日近隣の街に行ってみることにしました。
公園の木が四角に形とられ、木の下のベンチで涼しくおしゃべりが楽しめます。
駅に行き時刻表を調べました。
駅の案内図です。小さな駅です。
旅行社により明日の相談。日本人女性はすごくいい感じでお友達みたい。
スーパーマーケットの場所を聞き買い物に行きました。旅行社の脇には安売りのマーケットがありましたが、品揃いも見たかったので聞いたところへ。コンビニの倍ちょっとぐらいの大きさで見落としそうでした。
イタリアのスーパーは生鮮食品はなく、加工品が主です。わずかにハムとチーズはコーナーがありました。
Museo Del Territorioという郷土民芸館のような所も行きました。ここの入場券はアイア地区にあるオリーブオイル館にも入館出来ます。
行かなくてもよかったかなでした。
今日も午後から良く歩きました。今までの街と違って坂もなだらかで、なによりアスファルトの道があったので歩きやすかったです。
家で一休みです。
夜はモンティ地区にあるCasa Novaというお店を目指しましたがお休みでした。
近くにあるIl Guercio Di Pugliaというお店に入りました。
入口に石窯がありました。
前菜はカルパッチョを頼みました。なんと色々な魚介のものでした。量にびっくり
主菜は魚のフリット(天ぷら)
帰り道教会でミサをやっていました。
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