2018年10月13日土曜日

スペインEspana アンダルシア アル アンダラスAl Andalus列車の旅とバルセロナのお祭り旅 セビージャへ 2日目

7時に目覚めました。外はまだ真っ暗です。8時半にやっと夜が明けました。



 Jardines de San Telmo
ホテルの右手にある公園 お散歩してみました


  
近くのカサブランカ Casa Blanca良い感じだったので、カフェオレ飲みに行きました。
10時にホテル出て、お向かいのりっぱなホテルに行きます。
 


Hotel Alfonso XIII 列車の旅の集合ホテルです


 



 調度品も良い感じです





 カフェテラス



今日から6泊7日 スペインの国鉄 Renfeの豪華列車 アル・アンダルス Al Andalusの旅に参加します。



アンダルシア地方を旅したいなぁ~と思っていましたが、昨年手を骨折してまだ不自由な身なので、一人でバスや列車で巡るのは大変かもと思い、ネットで良い方法はないかと検索していて見つけました。

こういう列車はツインが基本なのですが、これはシングルがあったので飛びつきました。
早期申込みすると割引があり、更にシニア割引もあります。Renfe偉い!!!

始めはスペインのRenfeとメールで問い合わせしていましたが、何と東京に代理店がありました。
Renfe 最近日本語のサイトが出来て一般のチケット、日本語で買えるようになりました。
更に偉い!!!!!

料金は6泊7日 色々割引使って4900€
日本の七つ星は2泊3日で確かこれ以上だったと思いますが

南アフリカで豪華列車は体験済みなので、不安はありませんでした。

青山 骨董通りからちょっと路地入った処にある代理店 AIR INTERNATIONAL SERVICE CORPに出向き申込みをしました。スペインのRenfeで申し込むのと同じ料金 同じ条件 しかも€でも支払えたのでこちらを選択しました。とても親切に対応して頂きました。


http://www.air-inter.jp/LA-train.html



 



ホテルにはもう受付が用意されていて、大きな荷物を渡し、奥のカフェでまずはウエルカムドリンクを頂きます。クロワッサン 生ハムカナッペ等なども頂けます。これを知っていたので朝はカフェオレだけだったのです(笑)

素敵なホテルなので受付まで中を見学 これから旅をご一緒する方々が次々やって来ました。
船の旅や豪華列車の旅はこんな感じで、素敵なホテルが集合場所ということが多いです。
このホテル泊まってみたかったけれど、一人で6万は流石に勿体ない(涙)

名前を呼ばれて受付を済ませます。人数が多いので10時半集合でしたが、11時30分頃
やっと最初のツアー開始です

歩いてアルカサル(12世紀に王宮としてイスラム様式で建てられたもの)の脇を通り
通称アラブストリート 迷路のような小道を歩き カテドラルを見学しました。


 オレンジの樹には実がついています。
アンダルシア地方のオレンジは酸味が強いので、マーマレードにするそうです。









 ヌガー屋さん お店で作っていました

 フラメンコの舞にぴったりの髪飾り



路地歩きも楽しいです






 扇も素敵なのがいっぱいあります。


カテドラル そびえ立っています

入口混んでいました

ヒラルダの塔



 イスラム教支配の時代に栄え、大航海時代 コロンブスの新大陸発見で 多くの富を得たセビージャの栄華が伝わる権力のシンボル

 
モスクから100年かけて巨大な教会に生まれ変わりました


 コロンブスのお墓 









説明は英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語でされます。これから毎日この生活です。
コロンブスのお墓があります。カスティーリャ・レオン・アラゴン・ナバラとかってスペインだった4国の王がコロンブスが眠る棺桶を担いでいます。

アンダルシア地方の教会は昔モスクだったものが権力が変わるたびにゴシックの教会に改造され、又モスクになり。。。と繰り返して来ているので、此の地独特のモスク様式とゴシック様式 ルネッサンス様式 バロックなど混在した建築の教会が多いのです。

パイプオルガン大きくて素晴らしく見とれました。1か所を4ヶ国語で説明するのでめっちゃ早口 観光客も多いので聞こえ難いし、説明はほぼパス状態でした。
其の後 塔に上りたい方はどうぞ こういう事はちゃんと聞き逃さず この塔は馬で登れるようにスロープになっていると調べてあったので上ってみました。



眺めは昨日のパラソルと余り変わらなかったですが、教会を見下ろせるのが良かったです。沢山のかたが上っています。スロープなので階段よりは楽でしたが、次々上って来るので休憩なしで一気に上ったので息 切れました。



 ヒラルダの塔から見た景色







 

ホテルに戻り、ここでランチです。お料理は下記メニューです
これも4ヶ国語で印刷されています
ワインの名前 スペイン語表示していませんが

 

White Wine Vina Calera
Red wine Marques de Arienzo

Roast Vegetables Pie and Marinated Tuna
もう料理忘れたかと思っていましたが、メニュー見て思い出しました。ツナが身がとても厚くてしっかりとした味で美味しかったです。




Lamb with Minted Honey and Cous-cous with Wild Mushurooms
ラムもボリュームあったけれど美味しいのでペロリ行けましたね~~~




Truffle, Cream and Cherry Tart
Coffee
一人旅は食べきれないので、なかなかデザートまでたどり着けないのですが、この旅はデザートもぺろりでした。
スペインのケーキは以前マドリッドで買って食べて甘すぎてインナフでしたが、日本のように甘さ控えめで美味しい☆☆☆
写真忘れました

毎日のスケジュール表が用意されています。
今日はこんな感じです。



昼食2時pm 夕食はゆっくり2時間は要します

大きなテーブルに自由に着席ですので、同じテーブルの方と会話を楽しむのが食事の時のたしなみです。
まだ誰が誰か判らない状態 何語が言語?



先ずは簡単な自己紹介から
スペイン語グループに座ってしまって さあ大変

でも
メキシコの方が一生懸命英語で日本に観光に来たと話してくれて、次々私達もとなり 日本好きと言って下さる方多く嬉しかったです。

食後はバスでスペイン広場 Plaza de Espanaに行きました。



4時30分 川沿いの道には何やら色んな国の建物があり説明されましたが、意味不明(笑)
セビージャの橋の向こうも行ってみたかったです。

ここは1929年の博覧会の為に建てられたもの ベニスみたいに水路をボートで巡れます。馬車が行き来し、半円形の建物は巨大です。庭園に面してアズレージョ タイル絵の装飾があり、一つ一つ見て歩くだけでも大変な数です。ここは自由行動でした。

 
此処にも紋章があります






                           
 
 

この日も良いお天気 スペインの天気予報を見ると夕方5時頃に最高気温になっていました。サマータイムのこともありでしょうが、
今年は日本も暑い夏で暑さには慣れていましたが、暑いが何度も出るほど 暑かったです。



バスを下りる時 水を貰っておいて良かったです。
露店のお店があって早速綺麗なレースのパラソル買った方いらっしゃいました。

ヨーロッパの方って傘を持たない方多くて、土砂降りでも雨宿りでしのごうとするほどなので、日傘さしている方は殆ど見かけたことありません。日傘売っていることがとっても珍しかったです。日本でも売っている白い布にレースや刺繍のある物が多かったです。

ここにもコロンブスの御棺担いだ王達の紋章が付いた橋が架けられています。


1周ゆっくり散策してバスに戻ります。6時集合 観光バスがいっぱい停まっていて、あれれ どれだっけ 
お仲間を見つけて皆で探しました。車体にRenfeって書いてありました。ホッ

バスでやっとサンタ・フスタ駅Santa Justaに行きます。18両ある?余りに長いので何度数えても18か16か途中で判らなくなりました。






多分ですが 列車で使うリネン庫 食品庫 キッチン 食堂2両 サロン バー 客車7両
スッタフ車両2 水保管車両と考えると18両になりますね

  バー

  サロン
まずはサロンでウエルカムドリンクとスタッフ紹介 車内説明や食堂車の説明等々 これから過ごすための案内があり、



やっとお部屋に 7時40分pm
荷物は届いています。スタッフがお部屋の説明に来ました。

 お部屋の表示

 車内のポスト

お部屋にはシャワー・トイレ・洗面台・クローゼット・ソファー・テーブル・金庫・冷蔵庫・エアコン・バスローブ・ラジオなど揃っています。収納もたっぷりあります。
勿論シャンプーなどのアメニティーもポーチ入りで届いています。
WifiもFreeです。サロンで設定してお部屋でパスワード入れたら繋がりました。最初お部屋で設定試みましたが繋がらなかったので、もし乗車為さる時は これ覚えておくと良いかもです

 シャワー

 
 

ベットも昼間はソファーになり坐り心地も寝心地も良かったですよ

不満だったのはアフリカの時はコーヒーカップやグラスも用意されていましたが、それがなかったのと、アフリカは室内の飲物も全て含まれていたのですが、こちらは別料金で、お部屋担当スタッフがアフリカは2人いたのに、こちらは一人
クリーニングを頼もうと思ったのに、スタッフへの車内電話は出ないし、結局クリーニングを頼むチャンスを逃がしてしまいました。

慣れてから気が付いたのですが、業務を兼任しているスタッフが多く、ツアーの内容が盛り沢山なので結構スタッフは休みなく働いていました。

もう少しスタッフ増やしたらですが、そうするとツアー料金上がるでしょうし、微妙かな?

荷物のセッティングを始めると列車は動きだし、街を離れると一面オリーブ畑 地平線に夕日が沈むのを見ようと思っていたのに、シャワー浴びている内に沈んじゃいました。
Jerez de la Fronteraに向かっています

9時pm 夕食です。8両移動して食堂車に行きます。客車の通路が狭いのですれ違うことが出来ません。どちらかが端で通路を譲り合います。
 


11時までゆっくりディナーです

 
 スケジュール

 メニューです

Almonds and garlic Soup  量も適量で美味しい


Fried octopus with tomato, basil and Torcal Cheese  蛸柔らかかったです



Cod with Pil-pil and onions sauce   ピリピリは小さなトウガラシです 干し鱈美味



Caramel  "Torrija" French Toast   プリンがもちもち感ある初めての食感



勿論食前酒 赤 白ワイン デザートワインが出ます。私はアルコールダメなので、オレンジジュースをお願いしたら、巨大なグラスにオレンジ絞ってくれました。
飲みきれないほどの量でしたが、折角のご好意なので頑張って頂きました。
この後10時30分からサロンでショーがあったのですが、もうグッタリなのでお部屋に帰りました。夕食の間にベッドメーキングされていました。

列車結構揺れます。

さて明日はどんなツアーが待っているのかしら。。。楽しみです