2013年10月5日土曜日

気仙沼 つなぎの会 10月 活動報告

今月も気仙沼 つなぎの会の活動報告が届きましたので、お伝えいたします。
少しずつですが、活動も定期的に順調に行われているようで、嬉しいですね。

リーダーの中村さん お母さんが怪我なさったり、ご自身も疲れが出てきたようで、無理せずに
勧めて行って欲しいと願っています。

 
少しずつ 秋の気配が感じられるようになってきました。9月のつなぎの活動の様子をお知らせしますね。

 

 9月7日は条南分館で東京シューレ奥地さんとスタッフの方をお招きして 親の会と 子どもたちのフリースペースの活動を同時進行で行いました。

 

 親の会では子どもたちの様子や親の悩みなど一人ずつ話をして 奥地さんからアドバイスをいただきました。久しぶりに親の会の皆さんにお会いして悩みが共有できて良かったなあと思っています。子どもたちも今回は五人の参加で ゲームをしたり たくさん盛り上がっていました。どちらも あたたかないい時間をもてたと思います。本当にありがとうございました。

 

 9月21日、22日は茅ヶ崎から9人の方々が気仙沼を訪問してくれて とてもにぎやかでした。一日目の午後は階上中学校の仮設住宅の集会所でがんばりっこちゃん人形づくりをしました。十数人の被災者の方々が参加し 思い思いの可愛らしいがんばりっこちゃんができました。部屋の端にマッサージコーナーを設けて 看護師さんから 足湯とオイルを使ってマッサージをしてもらいました。

 


 短い時間でしたが 茅ヶ崎の方々は二回目の訪問で仮設の方々も覚えていただいていて あたたかい交流ができたと思います。忙しい中お世話いただいた自治会長の菊田さんにも 感謝です。
 

 夜と2日目に渡っては 中村の自宅で マッサージを(アインライブング)引き続き看護師さんにしていただきました。今回はフリースペースの親の会のお母さんを対象に一人一人じっくりと時間をかけてマッサージしていただき 体も心も癒されました。
 

 また 茅ヶ崎の方々から今回は石鹸水を使っての羊毛の指人形や小物作りを教えてもらいました。石鹸水と羊毛の感触が心地よくて いつまでも さわっていたいような気持ちになりました。
 

 震災以降、がんばりっこちゃんの作成や販売などなど これまで ずーっと支えていただいた茅ヶ崎つなぎの会の皆さんに今回はフリースペースのお母さんたちや子どもたちが 交流できたことは何よりだったと思います。また 今回も「芸術・教育・医療でつなぐ会」の支援で気仙沼の支援をしてくださり 本当に有り難く思っています。一ノ関からの送迎は平泉の吉野菓子屋さん「大根コンプロジェクト」にお世話になりました。


 本当にたくさんの方々の支えのおかげで 素晴らしい時間を過ごせたと感じます。まだまだ 復興には程遠く思いますが 支援を力にして 頑張っていきたいと思います。心から感謝申し上げます。
 

 さて 次回は10月13日に心理カウンセラーの内田良子さんの講演会があります。詳しい日程 準備など会員の方々にはまた 連絡します。よろしくお願いしますm(__)m

 
 最後に個人的なことなのですが…  実は1ヶ月ほど前から 職場のストレスで体調を崩し 今 二週間の病休をいただいています。普段はとっても元気(特につなぎのことは私にとってパワーの源です) なのですが学校のことを考えると めまい 頭痛がして まさに子どもの不登校状態と一緒!でも こうした経験のおかげで 決して不登校や引きこもりの子どもたちが甘えや怠けで 休んでいる訳でなく 罪悪感や苦しさを抱えて 生活していることが身をもって感じることができています。何もかも忘れて ゆっくり休んで! あなたたちは何も悪くない!と 伝えてあげたい思いです

そして こんな最中にもう1つ。23日の夕方私の実母が家の前の階段から転げ落ちて 救急車で運ばれました。 幸い骨に異常はなかったもののひどい打撲で 痛みがとれるのは1ヶ月以上かかるでしょうという診断でした。

 
 たて続けにいろんなことが起こって 正直めげることもあるのですが 震災のときもそうでしたが こんな時ほど 人のあたたかさが身にしみて 本当に有難いと感じます。

長くなりましたが どうぞ皆様もお体大切に… 

腸閉塞

長い事 ブログをお休みしてしまいました。

いつも読んで頂いている皆さん ごめんなさい。

実は腸閉塞という病気で入院していました。

あまりにプライベートなことなので、書くのはどうかな?とも思いましたが、幸いなことに早めに病院に行ったことで大事に至らなかったようなので、皆さんも気を付けて頂けたらと思い体験記を書きます。

9月の連休に友人と京都に行きました。台風が京都に来た時でしたが、私達は大きな影響もなく、楽しんで帰宅したのですが。。。

帰宅後1時間くらい経ってから、なんだかお腹が痛くなりました。

おかしいなと思いながらも寝ました。翌朝まで痛みは止みませんでした。

翌日には食欲も無く水分だけ取っていましたが、痛みは増すばかり。

近くのクリニックに行きました。歩くのもやっとでした。そこで浣腸と胃腸薬が出て、明日まで同じようなら総合病院に行くように言われました。

何をやっても痛みは止らず、水分も全部吐いてしまいます。翌日 病院に行きました。そのまま入院になり、腸閉塞と診断されました。

色々な検査の後、鼻からチューブを腸まで入れました。口からは胃カメラを入れながらなので、それは苦しい行程でした。

取りあえずその日はチューブが入る処まで入れ、翌日から毎日レントゲンでお腹の様子を見ながら、毎日更に30cmずつチューブを入れて行く作業が8日間続きました。

その間は絶飲食です。一日中点滴で栄養と水分補給をしました。

最終的には2m90cmチューブが入りました。このチューブで30秒おきに腸の中の物を吸い上げます。電気で動かしているので、身体も自由には動けずトイレに行く時にコードを抜いてもらってという日々でした。

こじれると手術になるそうなので、その前に病院に行って良かったです。

入院後数人の友人に伺った話で、旅行の後に発病している方が多いことを知りました。

お腹の手術をしたことがある方も、術後の癒着で起こることが多いそうです。私も24年前に手術をしたことがあり、それでなったようです。

長い事なんでもなかったのに、こんなに突然起こってびっくりしました。

お腹が張って痛みがあり、便秘をしていて、水分も吐く そんなことになったら、まずは大きな病院に早く行くことをお薦めします。

退院して1週間になりましたが、まだ食べることがちょっと怖いです。

再発する人も多いとのこと 気を付けて生活します。