祇園祭情報はFacebookやtuiterでも得ることが出来ます。
7時ごろテレビ画面にテロップで開催すると出ました。初めての祇園祭で見たいのは勿論ですが、大丈夫なのかしら?と不安な気持ちにもなりました。
友人はスタート地点での「くじ改め」の儀式が観覧出来る席なので、私の席とは1時間の時差があり、早くに出かけました。
観覧席のチケットは持っていましたが、果たしてすぐ判るかしら?意外にこの席情報はなく、京都市役所付近 御池通の河原町通~新町の手前までの通りの左右にあるとしか判りません。
交通規制もありなので、地下鉄で烏丸御池まで行きました。
地上に出て見ると椅子が並んでいます。ブロック分けの番号から場所のアバウトな判断が出来ました。
雨のせいか10時半頃鉾が通過する地点でも9時から受付とチケットに書いてありましたが、やっと係の人が来ている風
ダンボールが見える処がブロックの受付です。
近くでお茶にしました。姉小路通に開店しているお店がありました。座ると間もなく同じように考えた人でお店も満席になり、早い判断が正解でした。
席で待ち合わせをした友人とも連絡をとりながら、10時頃まで待機。席はe+でとりました。
外は雨が強くなって来ています。合羽を着て傘をさしていざ出陣です。
びしょ濡れの座席を係の方がタオルで拭いたりしていますが、台風の雨には全く意味のない行為です。
晴天ならもっと沢山の人で大変なのでしょう!座席のある方がこの雨でも集まりだして、さすが祇園祭ですね。席はすぐに埋まりました。
受付で色々グッズを頂きました。合羽も入っています。席に敷いて更に足元にも巻きつけて、それでも雨水が入ってきます。雨のおかげで涼しいですが、合羽で蒸れて内も外も直ぐにぐしゃぐしゃになりました。
スマホもカメラも防水対策を忘れてきたので、大変でした。
雨の祇園祭には 蒸れない合羽 傘 カメラ・スマホの防水対策 長靴 タオルは必須アイテムです。
望遠レンズも持っていきましたが、もうそれどころではない状態。
稚児が乗るのは 長刀鉾のみです。雨の中でも立派に勤めていました。
途中でもうなんでこんな我慢大会になっちゃうの状態で席から避難し、近くの建物の軒先に移動しました。
辻回し 渋滞になっています
近畿地方は正午頃台風が最接近との予報でしたが、本当に雨脚は強まってきて、御池通から新町に曲がる辻回しも手こずっている模様です。
祇園祭は昨年 49年ぶりに古儀に従い後祭の山鉾巡行が復興 150年ぶりに大船鉾が巡行復帰しました。
大船鉾
今年は190年ぶりに後祭の宵山で鷹山囃子が披露されるそうです。
祇園祭は八坂神社のお祭りで7月17日 前祭 7月24日の後祭で山鉾巡行が開催されます。
長い歴史のある日本三大祭の一つでもあり、過去に戦争や地下鉄工事で中止になったことはありますが、雨で中止になったことがなく、雨天決行のお祭りでもありますが、まさかそれに遭遇するとはでしたが、これも一生忘れない思い出になることでしょう。
ずぶ濡れになり冷えた身体で遅い昼食をとり、早々に京都駅に行き、予定より早い新幹線で帰宅することにしました。幸い私が乗車した時間は通常運転していました。車内で運休が出たとのインフォメーションがありましたので、この判断も良かったようです。
と言う訳で祇園祭見物後の情報を逸しました。
京都駅伊勢丹の地下1階にも出町 ふたばの豆餅が販売されているので買ってみましたが、お餅のサイズが小さいせいか、豆が小ぶりでやっぱり本店で購入したほうが良さそうです。
お天気に恵まれていたら暑さで大変だったかもなので、無事に帰れたので全て善しと致しましょうか。
後祭 まだ間に合いますよ
厄除け ちまき 門口に設置します。
祇園祭の詳細はこちらをご覧ください。
http://kyoto-design.jp/special/gionmatsuri/schedule
京都の時代祭 祇園祭と二年続けて見物することが出来ましたが、京都は大きなお祭りに慣れている街でかなり広範囲で見物出来ますので、場所を上手に選べば席を取れなくても、見やすい場所がありそうです。
私が今回行った四条通の新町付近もゆっくり見れるポイントかもしれないです。お宝の絨毯もビニールに被って残念でしたが、又、縁があったら晴れた祇園祭にも行ってみたいと思います。
皆さんも如何ですか?