気候がよくなって、友人 知人の展示会のご案内状が届きます。
皆さんにもご紹介したい展示会をいくつかお知らせ致します。
◆Petit Mignon
武井佳子、春の手仕事
4月19日~5月13日 12時~19時
4月29日 休業
世田谷区奥沢2-6-6 パセリセージ Parsleysage
武井さんはパリのビジュ(ビーズ)の刺繍学校で学び、現在国内で教室や作品を製作 活躍なさっている方です。
私も2年ほど習いましたが、とっても細かい手作業で、絵付けも細かいので両立は難しく途中で諦めました。
パリのオートクチュールでなされている技法です。是非どんなものか身近でご覧になって下さい。
素晴らしいですよ
詳しい情報は下記をご覧ください
http://www.cieldesign.co.jp/2014.04.1.html
◆香山まり子展 「帽子」 布の彫刻展
5月2日~12日 11時~19時 日曜 13時~19時 最終日 17時まで
銀座4-5-1 教文館 4階 エインカレム
香山さんの帽子については随分まえにもブログに書きましたが、布の彫刻という言葉がぴったりの作品です。
小柄な方ですので、どこにそんなパワーが潜んでいるのかしらと、びっくりしますよ。
私はなかなか帽子をこなせないのですが、いつも新作が楽しみで、会場でいろんなお帽子を被らせて頂いて、変身ごっこをさせて頂いています。
帽子に縁のない方も是非 遊びに行ってみて下さい。
詳しい情報は下記をご覧ください
http://marikayama.com/#event
◆光風会 絵画 工芸展
国立新美術館 1階 A・B・C・D展示室
4月16日~4月29日 休館日 22日 10時~6時 最終日3時まで
私の友人のお父様 故 村山俊一 画伯の遺作も出品されるので、是非伺いたいと思っています。
娘さんとは岩手でお友達になったのですが、不思議なご縁が沢山あり、画伯は私の母校で長く絵を教えていらっしゃり、東京の友人が習っていたり。。。。
フランスのノルマンディ地方 オンフルールという古い漁港をこよなく愛し、描きつづけた方です。
画伯のお人柄が感じる美しい絵です。
もう始まっていますので、是非お出かけになってみて下さい。
◆ 菊池コレクション 藤本能道 色絵に生きる 展
4月12日~6月29日 11時~18時 休館日 毎月曜 5月7日
5月5日は開館
菊池 寛実記念 智美術館
富本憲吉 加藤土師萌に師事し、日本磁器に新たな色絵表現を切り開いた作家です。
日本の磁器の絵付けには文様のような作品が多いですが、釉描という釉薬の色を重ねて絵を描く
天才と言える方です。
その門弟の末岡氏に私もわずかに2年教えて頂きましたが、やってみて本当に難しい作業であることが判りました。
表現 ・色の美しさ 是非 ゆっくりとご覧になって下さい。
会場の智美術館は建物も素晴らしいです。
時間があれば、5月17日 6月14日に同敷地内にある大正時代に建てられた洋館見学も合わせてなさってみて下さい。
こちらは事前申し込みが必要です。
この時には美術展も学芸員の解説付きでご覧になれます。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.musee-tomo.or.jp/