頑張ってブログ書きます。
10月19日土曜日 昨夜の強風がおさまって快晴、無風です。テーブルマウンテン日和です。ラッキー
7時45分に現地ツアーのお迎えが来るのでまずは朝食。
泊まったホテル、ポーツウッドホテルはウオターフロントのそばにあり、船をテーマにしています。あちこちに船の絵や道具類が飾られています。
レストランも船底を演出しています。
ハム・チーズ・果物の他に暖かいおかずも充実しています。ホテルのロビーで日本人のご夫妻に会いました。個人旅行でいらしているとか。。。
半日市内観光とテーブルマウンテンのツアーに出かけます。Hilton Ross Tours(ツアー会社)
もう一組お洒落なブラジル人の若者2名とご一緒です。
街のど真ん中にドーンとそびえるロックマウンテン。形からテーブルマウンテンと呼ばれています。
脇にはライオンが横たわっているように見えるライオンズヘッド標高669mとライオンズランプ(尻)標高350m 呼ばれる山もあります。
朝から沢山の観光客がやってきています。若者はロッククライミングが出来るコースも300以上あるとか、歩いて登るつわものもいるようです。
ロープウエイは天候で動かないことが多いそうです。
往復券 215ランドを購入します。乗る前に写真を撮ってくれます。
帰りに下車した処に写真コーナーがあり、ロープウエイに乗っている写真に合成されていました。気に入れば購入出来ます。
ロープウエイの車内中央は壇があり、ここに上がると景色が良く見えます。満員状態です。
約5分で頂上に到着です。海抜1087m。
岩とサボテン系の花がいっぱいです。風がなく上は寒いと聞いていましたが、今日は気持ちの良いお天気です。頂上には日本人のツアーの方もいました。世界中の観光客がいます。
頂上のロープウエイの駅付近にレストラン・土産店・トイレなどありました。
端から端まで歩いたら1時間は必要です。ガイドの説明を聞きながらまずはメインのルートを歩き、その後自由に回ります。
ここにはバブーン(ヒヒ)・ステインボック(鹿)・ケープマングース・ジャコウ猫など生息しているそうですが、山全体が大きいですし、私達が見かけたのはこの動物だけでした。
喜望峰の方や高級リゾート地などお天気がいいので、360度景色がとても綺麗です。
ロープウエイ頂上駅
上写真の右手先端が喜望峰です。
下山して来たら凄い人出です。ガイドさんを見失って焦りました。ロープウエイのスタッフに探してもらって無事にご対面。ここには駐車場らしきものがなく、ほとんど路上駐車です。同じ会社のバスも多く迷子にならないようお気をつけ下さい。
私が行った前後各2日間は強風で登れなかったと日本の方に伺ったので「晴れ女」の威力でしたでしょうか???
ブラジル人のイケメン君二人は体調が悪いとのことでここだけでリタイア。
私達だけの貸切ツアーになりました。
ツアーのミニバスとガイドさん
街の中央に戻りキャッスル オブ グッド ホープオランダ 東インド会社総督の居城で1666年から13年かけて作られた。南アフリカ最古のの建物。
中には美術品の展示や博物館もあったようですが、私達は外だけ。
ちゃんと判っていたら美術品見たかったです。残念!
その側にある市役所。1905年完成。1990年に刑務所から出所したネルソン マンデラ氏がこのバルコニーでスピーチしました。
1923年に作られた鐘楼はロンドンのビックベンの2分の1サイズのレプリカだそうです。
1990年と言えばつい最近の事。カンボジアに行った時も貧しいながらも人々の目が輝いていて活気を感じましたが、ここでも黒人の方がこんなに普通に暮らせるようになったのはマンデラさんのお蔭。あちこちに彼の名前の付いた道や建物・銅像がありました。
人が皆平等で自由である 日本では当たり前の事が大変な歴史の元に築きあげられた 考えさせられました。
カンパニーガーデンズに行きました。1652年にケープ植民地に農園を開いたのが始まりで日本の灯籠がありびっくり。図書館もあります。広い公園になっていてリスがいました。
市民の憩いの場になっています。その先には南アフリカ国立美術館や博物館など、様々な施設もあります。貴重品に気をつけてと言われましたが。。。気持ちよく散歩が出来ました。
ケープタウンは南アフリカの首都です。ヨーロッパの様々な国の支配下にあい、その影響は今でも建築や生活スタイルに残っています。
言葉は英語が主ですが、公用語が11種類もあります。ヨハネスブルグのガイドさんは9の公用語を話すと言っていました。そのせいか英語の中に時々他の言葉が混じっていることもあり????
でしたが。
クリフトン・ビーチとキャンプス・ベイに行きました。
ライオンズヘッドの西側にある白砂の美しい海岸です。このエリアは世界的にも有名なリゾート地で、風も弱いエリアなので、高級住宅地です。自宅専用ケーブルカー付の家もあります。
シーフードの美味しいレストランも多いそうです。
お天気は良くても気温は25度くらい。それでも浜辺では水着姿の方が美しい~~
超高級住宅群
街の北西部は白人の新興住宅地や商工業エリアで、中心部からテーブルマウンテンに向かう南側はケープ フラッツというアパルトヘイト時代黒人・カラードの居住区だったエリア、今でも彼らが住んでいるそうです。
海が近くペンキを塗り替える作業が多いため、こんな可愛い色合いの街並みがあります。ここには黒人が多く住んでいます。山道に向かう急な坂を上る道筋にあります。
お昼近くにヌーンガンに行きました。ここはライオンズランプにあり、別名シグナルヒルとも呼ばれています。行ってみると沢山の人がいます。軍人さんが説明しています。
平日の正午に大砲で時を知らせます。凄い音で判っていてもビックリです。ヌーンガンってなあに?って思って行きましたが、なるほどねでした。
是非行ってみて下さい。かなり楽しめました。徒歩ではかなり登ります。タクシーか現地ツアーがお薦めです。
ここには政府高官邸など高級住宅があります。
市内観光を堪能してホテルに戻ります。
午後は近くのビクトリア アルフレッド ウオターフロントにあるショッピングモールで遊びます。
ここには沢山のショッピングセンターとホテル・観覧車・パフォーマーもいて1日遊べます。
ショッピングセンターには両替所も数ヶ所ありました。
このエリアはとても広く海辺にゴルフ場やワールドカップにも使われたサッカースタジアムもあります。
実物大の像の前で記念写真を撮りました。アフリカ象は本当に大きいです。
ホテルからこのエリアに入ってすぐにあるRed Shed Craft Workshop は沢山のアフリカの民芸品のお店があり、質が高く価格も観光地より安かったです。
お土産はここで買うのがお薦めです。
ショッピングセンターはとても広く迷子になりそうなくらいですが、日常品から洋服 フードコート スーパーなどなんでもあってとても便利です。エリアマップを是非貰って下さい。
今日は胃が疲れたのでスーパーでラザニアやサラダを買ってお部屋で食事します。
このラザニアがとっても美味しかったです。
南アフリカも日本食ブーム?スーパーのお惣菜コーナーにも巻き寿司はあり、寿司やお刺身が食べられるレストランもありました。
紅茶の専門店もあり、色々なルイボステーもありました。
ケープタウンの街はテーブルマウンテンを目印にすると迷子にはならないようです。とっても美しい街でした。
明日はここのシーフードのレストランで夕食をしようと思います。