2013年7月6日土曜日

ポルトガルPortugal 続ポルト編

5月28日 ポルト4日目 ホテル周辺の地図はしっかり頭に入ってきました。

まずは大好きな市場へ グランデホテルのあるサンタ カタリーナ通りから R FORMOSAに入り
すぐの処に ボリャオン市場があります。
おひさまをいっぱい浴びた果物の色が鮮やかです。
ここには上からぐっとつぶしたような桃がありました。友人はこの桃が大好きだそうです。
実が硬くてしっかりした桃です。
 

お花屋さんには植木鉢やギフトに使う様々な飾りも売っていました。
 
市場のそばにはこんな装飾のある食料品店や子供服のお店など市場の周りだけでも沢山のお店があります。
市場でさくらんぼや桃 プラムなどお買いもの
 
世界で一番美しい書店と言われているリヴラリア レリョに行きました。
 
高い塔があるクレリゴス教会を目指し、教会右手のモダンなカフェの並ぶ処を抜けたカルメリタス通りにあります。
 
 
間口が狭いので見逃してしまいそうですが、観光客がいっぱい居るのですぐに判ります。
下の写真です。外観も綺麗ですが、中も階段の優美な手摺といい、
一つ一つの細工が細かく美しいです。
残念ながら撮影禁止です。
現在も本屋として営業しています。絵本など可愛いものも沢山ありました。2階では一部カフェになっているようです。代官山蔦屋の2階のカフェはここからヒントを得たのかしらと、ふと思いました。
 
狭いお店なので、団体客が来ると身動き取れなくなりそうです。早い時間に行くことをお薦めします。
 
こちらに内部の写真がありました。
 
この通りも急な坂道です。坂を下りながら本屋のすぐそばのヴィダ ポルトゲーザというお店にも入ってみました。このお店もとても古い作りで、中にはレトロなデザインのgoodsが沢山あり、楽しいお店でした。2階もあります。
帰国後に見たBS TVでポルトを紹介した番組に、このお店が出ていました。

友人と別れて、一人ランチ 生ハム チーズ レタスの入ったサンドイッチにコーヒーで5€


アンティークのお店もありました。

サンタ カタリーナ通りにある19世紀のアズレージョで覆われたアルマス教会


歴代の国王が床や壁を飾ることを好み、15世紀終わりごろからアズレージョが作られ、やがて庶民の家にもアズレージョがなされるようになったそうです。

午後はCORTEFOEL(服の店) ALE-HOP(ポップな雑貨屋) MISAKO(バック)など、お買い物を堪能


ZARAやH&Mのようなカジュアルなお店がいっぱいあります。インテリア ファブリックのお店もありましたが、布は重くなるので断念しました。


夕食は市場のそばの食糧品店でワインやパン サンドイッチ等‥買い、お部屋でディナーをしました。お惣菜のようなものもあるので、胃が疲れた時にはこんなお店を利用するのも良いですよ。

CONFEITARIA DO BOLHAO
Rua FORMOSA 339

ホテルのショップにはちょっと珍しい食品 ピリピリという小粒の唐辛子をウイスキーに漬けたもの等やポルトワインを売っていました。

ALVAO GOURMET
Rua de SANTA  CATARINA  118 

明日は列車でリスボンに戻ります。
 
 
 

2013年7月2日火曜日

ポルトガルPortugal ポルトからスペイン サンティアゴ デ コンポステーラへ

5月27日 今日は日帰りでスペインの聖地 サンティアゴ  デ コンポステーラに行きます。

日本で調べたらポルトから行くには、丁度良い時間帯の列車 バスがなく、日帰りは無理そうなので、現地の日帰りツアーに参加することにしました。

ネットで申し込んであり、前日ホテルに最終確認の電話がありました。

ホテルに迎えに来てくれます。8時10分 ホテル発

他のホテルにも寄り、総勢8名 私達の他に日本人の女性もお一人参加。

ドライバー兼ガイドの女性の英語によるツアー開始です。

A3 高速道路を快調にドライブ。国境も写真を撮る間もなく、あっという間に通過しました。

 
 
途中 スペインビーゴで休憩タイム
景色の良い処です。
 



この車を運転しながら、行きは休む間もなくガイドさん、色々説明してくれています。
英語とポルトガル語(多分)で

11時にサンティアゴの大聖堂に到着しました。こちらは博物館入り口
 
 
 
ここはスペインの北西部、ポルトガルに近い場所に位置するので、
マドリットなどから行くのは大変です。
大きな教会です。
 
キリスト教3大聖地の一つです。赤い服の女性がドライバー兼ガイドの女性です。
テキパキしていてとても親切なガイドさんでした。
 
広場でひとまず解散。
大聖堂の右手から街に行ってみました。ここは聖地としてだけでなく、大学もあり、学生の街でもあります。



 この建物の左手から街歩き開始しました。

この大聖堂の正面に博物館のチケット売り場がありました。博物館の入口はこの右手です。


色んなパフォーマーの方がいました。
レストランチェックや巡礼の記念品 ホタテガイの形をしたアクセサリーなどお買い物をしていたら、
日本人のご夫妻に「ミサご覧になりました」と聞かれて、おっといけない 最大の目的
大きな香炉 (90kgあるそうです)がブランコのように揺れるミサを拝見しなくては。。。
慌てて大聖堂に
 
徒歩や自転車で巡礼して辿り着いた人や観光客でぎっしりの内部
お香のいい香りが  むせるよう
一瞬 日本のお寺にいるような錯覚がしました。
お線香の香りに似ています。
 
テレビで見たことはありましたが、やはり百聞は一見にしかず
 
目では香炉が見えたのですが、シャッターとのタイミングを合わせることは出来ませんでした。
どこかに飛んで行くのではと思うほど、凄い勢いで揺らされています。

 


 
 
毎年ヨーロッパに巡礼の旅に出かけている友人がいます。
彼女の話では毎日このような大規模なミサが行われている訳ではないそうで、
私達は幸運だったようです。
 
詳しい情報はこちらをご覧くださいね
 
日本人の巡礼者のかたも多かったです。
 
疲労の中に達成感に満ちた表情をなさっています。

 
街には学生街の一面も
ポルトガルのコインブラの学生と同じような服装です。

細い道にレストランや土産物店がぎっしり並んでいます。 

 
目的を果たしたので、安心してランチです。スペインと言えば タパスでしょう と言うことで
 


                         イベリコ豚の生ハム

トマトのパン 蝦 烏賊の串焼きガーリックオイル味
浅利

烏賊のフリット
この烏賊も柔らかくて、美味しかったです。
 
国が違っても食べているものは余り変わりませんが、このお店お薦めです。
 
ただ、とても混んでいて、お会計が間違ってワイン4本分で請求され仰天
勿論計算しなおしてもらいました。聖地なのに、それはないでしょうです~
 

このお店です。A Taberna do Bispo
Rua do Franco 37、Bajo Santiago de Compostela

食事に時間がかかったので、もう集合時間まで残り20分
 
大慌てで博物館見学 6€
 
さすが聖地だけにお宝がいっぱいありました。
 

 
帰路、高速道路をおりて ヴィアナ ド カステロ「別名 リマの女王」と呼ばれる地を訪問しました。
ヴィーニョ ヴェルデ (緑のワイン 赤 白の他に緑のワインがあるなんてお酒の飲めない私は知りませんでした) の産地としても知られている所です。



 
 


標高249mにある サンタ ルジア教会

教会の展望台にはエレベーターで上れたので乗ってみました。1€

 

 

リマ川と大西洋が見渡せる最高のロケーション 高所恐怖症でない方は是非試してください。

エレベーター口


教会の裏側には国営ホテル ポザーダがありました。

車でない方は下の街からケーブルカーでこの山に上がれます。

ポルトまで小さな街景色を眺めながら、なかなか充実した良いツアーでした。帰りもホテルや降りたい場所まで送ってくれました。ホテル着 18時半

お昼に沢山食べたので、夕食はホテルのそばのショッピングセンター ヴィア カタリーナにあるフードコートで焼きそばを食べました。

この焼きそば、5種類の麺の中から好きな麺を選び、具も20種類くらいの中から3種選べます。
蝦 もやし シイタケにしてみました。人参やにらのような野菜も入っていました。
 
北京とか東京なんて名前のついたソース味から好きなソースも選べます。
東京は照り焼き味
ちょっと甘かったです。
飲み物とで8,7€


高速道路の周りには黄色い花がいっぱい咲いていました。MAIAという花だそうです。
 
ツアーはこちらを利用しました。
 
ご一緒した日本人女性の方は前日ポルトの旅行社で申し込んだそうです。ホテルでも申し込み受け付けていました。
4人から成立と書いてあったので、3人ではキャンセルになるかと心配しましたが、色んな国の方と混合になるので、その心配はなかったかと思います。
 
最後にポルトで一緒だった友人がサンティアゴの香炉が写っている写真を送ってくれたので
ご紹介します
 

                             香炉判りますか?

ポルトの カイス ダ リベイラの家々 綺麗な積み木を重ねたようですね