2012年8月4日土曜日

LONDON オリンピック 目がはなせません

相変わらず猛暑が続いていますね。暑さには大分慣れてきましたが、雨が降らないので、プランターの草花がドライフラワーになってしまいました。

ベランダには空調の室外機、しかも2部屋用なのでかなり大型のが設置されていて、可哀そうにまともに植木は熱風を浴びているのです。

秋にまた初めからプランター作りをやるしか対策はなさそうです。

時差がある今回のオリンピック、LIVEで見なくてもと思いつつも、寝ようとする頃にハラハラドキドキの競技が始まるので、つい見入ってしまいます。

金メダルが少ないと言われていますが、色んな競技でメダルが取れていて、若者たち頑張っていますね!

前回の北京オリンピックの時は時差は少なかったのですが、介護に追われて殆ど記憶にありません。今回は足が痛いので、ひきこもりしっかり観戦しています。
体操の田中弟君、チーム戦で高得点出していたので、種目別楽しみです。出るのかしら???


開会式にジェームズボンドがエリザベス女王をエスコートして、会場に登場という演出、イギリスぽいし、日本で天皇陛下にあんなことをお願い出来ないだろうな~私的にはうけていますが、
しかし、女王陛下はお気に召さなかったのかしら。なんだかすごく不機嫌に見えたのですが。。。

ユーチューブにその映像あります。もう一度ご覧になりたい方は、下記をクリックしてみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=T0EtNLJS21o&feature=share

後半戦に入ってきて、陸上競技も始まりましたね。マラソンの藤原選手気になります!

勿論なでしこジャパンもね。サッカーは勝手な私のジンクスがあって、私が見ると負けるので、LIVEでは
見ないようにしています。先日気になってちょっと見たら2点差で勝っていて、もう後半だったし大丈夫かと思っていたら、すぐにシュート入れられ、慌ててチャンネル代えました。
あとで恐る恐る結果を見たら勝っていたので、ホッとしましたが。。。サッカーは男子も女子もLIVEで
見てはいけない私です。
まあ、見てなくても負ける時は負けるのですがね。

皆さんはどんな楽しみ方していますか~
コメント聞かせて欲しいです。

2012年7月29日日曜日

フランスバカンス事情

夏になるとフランス人はバカンスをとります。夏休みのようなものです。
フランスの労働者は年間5週間の休暇が保障されていて、どのようにとってもいいそうです。
夏に4週間、冬に1週間というような取り方をする人が多いらしいですが。。。

パリ市内のお店もバカンスに行くので7月・8月・9月には長期お休みなんて張り紙をよく目にします。

観光客相手のお店は開いていますが、客もバカンスに出かけていなくなるせいかしら、地元の人が行く美味しいレストランなど、休業するお店が多いです。

フランスのニュース番組で、今年バカンスに行かない人が40%以上になったと報じていました。
長引く不況、失業者が多いためだそうです。
バカンスを取らないのは子供の人間形成上も良くないと言っていました。
フランスのバカンス制度の歴史は長く、昭和11年には現在につながる制度が出来ていたようです。

私が最初にパリに行った40年前の方が、しっかりバカンスを取る人が多く、夏のパリはひっそりとしてしまったように感じました。

不況の中でバカンスを上手に取るために、ホームシッテイングというものが最近定着して来たそうです。
これは長期に自宅を不在にする人が、年金生活の方に無料で家を提供し、その代わりに庭の手入れやペットの世話をしてもらうというシステムだそうです。
家を借りる方はよその家で無償で生活出来てバカンス気分を味わえて、貸す側は不在時の管理にお金がかからないことで
双方にメリットがあるそうです。勿論お互いに信用の出来る人選が必要とのことでしたが。。。

フランスではユースホステルも若者や低所得者がバカンスを低価格で過ごせる為に、急激に増えた歴史があります。

休みに関しては日本とはかなり考え方が違います。

毎日こんなに暑い日が続くと、日本にももうちょっと休みが必要ではないかしらと、思ってしまいますが、働き者の日本人には難しいでしょうか?

フランスのバカンスについて詳しく書かれている論文を見つけました。ご興味のある方は下記をクリックしてみて下さい。
http://www.jiu.ac.jp/books/bulletin/2007/tour/05_iida.pdf