ゆっくりのスケジュールになったはずが、身体が早起きモードに慣れてしまったのか寝坊したいのに、早起きしてしまいました。
昨夜の雨は止み良いお天気です。良かった!!
朝食を何処で食べるか迷った末に次の目的地クライストチャーチ方向に行き、何処か途中にあるでしょうで出発しました。
仲間が運転してくれました。交通量は少なくて運転しやすいです。信号も殆どないので有料道路ではないですが、街を抜ければ制限速度100km/h ハイウェイです。
もこもこ羊に遭遇出来ず、殆ど左右の景色は羊の牧場
子羊は9月に生まれるそうで?生まれて2カ月で雄はラム肉として出荷されるそうです。雌は繁殖用に生き残れるんだって
生後2~3週間で衛生上尻尾は切るそうです。
進行方向 左手は山 右手は海です。
街らしい処もなく、ドライブインもありません。私達何処まで行ったら朝食にありつけるの?と不安が過った頃やっと果樹園兼カフェ?発見。

様々なベリーを栽培している果樹園でした。やった!!これはヒットだったかも。しかし、メニューを見ると食事らしいものがない。卵料理とか出来ないか聞いてみました。
簡単なものでよいのならとスクランブルエッグ&ベーコン作ってくれました。
外ではベリーを収穫しています。グーズベリー 絵本などで出てくるけれど本物に出会ったのは初めて。一緒に食べてみました。形もですが葡萄に似たお味でした。ここではベリー摘みも出来るようです。
外ではベリーを収穫しています。グーズベリー 絵本などで出てくるけれど本物に出会ったのは初めて。一緒に食べてみました。形もですが葡萄に似たお味でした。ここではベリー摘みも出来るようです。
ラズベリー・ストロベリー・ベリーならなんでもござれって感じでした。
苺も味がしっかりしていて、日本みたいにどんな果物も甘さが勝ち過ぎではということもなく、美味しかったです。
お店の名前 忘れてしまいました。残念
もしかしたら、ここかも
バトラーズ・ベリー・ファーム&カフェ(Butler’s Berry Farm
and Cafe)
-
ベリー類をテーマにしたメニューを揃えています。
収穫期なら、お土産にするベリーを自分で摘むこともできます。
南島の更に詳しい情報は下記サイトへ
お腹も満たされてドライバー交代。私が運転してクライストチャーチに向かいます。
NZに出発する前から多分この頃には疲れが出て来るのではと予想していたので、クライストチャーチは無計画でした。オアマルからクライストチャーチまでは約3時間のドライブです。
相変わらず景色は変わらず、街が出て来てもあっという間に通過してしまうような処ばかり。道も相変わらずガラガラ
南島には100万人しか住んでいないのを実感するドライブになりました。
途中鳥がフロントガラスに向かって来たりと色々ありましたが、正直渋滞もなくただただアクセル踏んでるだけで段々運転厭きて来ます。
途中でお茶休憩しても良いかなでしたが、それらしき店もないのです。1号線を外れたらあったかもですが、
NZではガソリンスタンドを見つけたら給油せよって誰かのブログにあったけれど、本当にガソリンスタンドも少ないです。
クライストチャーチまでは充分ガソリンはあったので安心でしたが。。。
他の仲間は私よりずっと若いのですが、私には此処までで もうぐったりでした。
クライストチャーチに入ったら、タクシーを呼べるガソリンスタンドで私はおろして貰い、私だけ先にホテルに行かせてもらうことにしました。
クライストチャーチに入り、久々の都会? 今日もグーグルマップナビは設定していましたが、もう疲労のせいか頭が回りません。
最初に入ったガソリンスタンドは料金安いので入ったらジーゼル用でした。
やっとコンビニ付のガソリンスタンド発見。ガソリン入れてタクシーも呼んで貰えました。
ガソリンスタンド住所
2 Curletts Rd CNR Curletts and Blenheim Rds Christchurch
コンビニの方々親切でした。
ここで仲間と別れて単独ホテルに向かいます。
ドライバーさん アジア系の方 出身地聞いたけれど忘れちゃいました。
英語のレベルが私に近くてラッキー(笑)
なんと日本がバブルの頃日本に出稼ぎに行き浅草に住んでいたんだって。もう数十年経つから日本語は忘れてしまったと云っていたのが残念。
ホテルまで結構な道のりだったので色々お喋りして、最後は彼が今お付き合いしている彼女との交際の悩み 彼の家族が反対しているんだって
何で私此処まで来て、又、人のお悩み相談?って思っちゃいましたが。。。
で、料金払う時にディスカウントするよ。幾らにして欲しい?って
突然そんなこと云われてもね~~~~で、3ドルおまけして貰って35NZD
又、タクシー乗る時は呼んでと名刺も頂きました。
クイーンズタウンで別れた仲間も今日こちらで合流の予定です。仲間が予約してくれたホテルは旧市街地の中心部 カセドラル スクエアのすぐそばの
クエスト クライストチャーチ サービスド アパートメンツです。
Quest Christchurch Serviced Aparrtments
Cathedral Junction 113 Worcester Street Christchurch 8011
ホテルで一休みしました。アパートメントという名前だったのでどんな処か楽しみでしたが、殆どホテルと変わらない雰囲気です。快適でした。
室内にはこのような地震の際の注意書きがありました。
室内にはこのような地震の際の注意書きがありました。
クライストチャーチは休養するつもりだったので、日本を出る数日前にちょっとだけ下調べをしたのですが、皆さんご存知のようにここは2011年2月に大きな地震が起こり沢山の方が亡くなられました。日本人の方も亡くなられたことはご存じと思います。その約1か月後に日本で東日本大地震が起こりました。
あれから5年、日本は津波による被害が大きく、被災地はやっと盛り土がなされて来ていますが、正直地震だけのクライストチャーチはもうかなり復興しているのだろうと思っていました。
しかし調べるとまだまだ復興は進んでいないこと、気持ちが暗くなりがちな被災地に少しでも希望を持てるように様々なアーティストが絵やオブジェ等を配していることなどを知りました。
しかし調べるとまだまだ復興は進んでいないこと、気持ちが暗くなりがちな被災地に少しでも希望を持てるように様々なアーティストが絵やオブジェ等を配していることなどを知りました。
正直なところとても不安な気持ちでした。何故なら私達が行く前の11月14日にクライストチャーチから約93kmのカンタベリーで大地震が起こっていました。1か月後に更に大きな余震が起こることは日本で度々あるので、出来る限りの対策は練って行きました。
百聞は一見にしかず
多くの方が亡くなられたのだと思うとただ立ち止まりその建物を見つめることしか出来ませんでした。
多分震災前はもっと人がいて賑わっていたと思いますが、ホテルもレストランも観光のハイシーズンなのに、クイーンズタウンとは全く異なり 人通りも淋しいものでした。
日本の被災地でも復興に向けて被災した建物を未来への伝言として残すべきか何処でも悩んできた経過も知っていたのですが、今ではその殆どは無くなって来ています。
正直な気持ちこれほど衝撃を受けるとは 私自身の想像を遙かに超えていました。
小さな商店街はそれでも観光客がいて、お土産店や可愛いビーズのお店など魅力のあるお店も見つけました。
あるお土産店でインド系の方かな?店員さんが私が日本人と判ると日本語で話しかけてきました。彼女は日本にまたまたバブルの頃居たことがあるとのことでした。
NZはいろんな国の方が住んでいるようですが、まさか1日に二人も日本に居たことがある人に出会うとは思いませんでした。
ホテルの近くにはコンビニがあることも判り、ホテルに戻りました。クイーンズタウンからの友人が到着。彼女が先に到着する予定だったので驚いたかな?
まもなく車組も到着しました。
夕食は同室の仲間と食べに行くことにしました。ガイドブックを見て良さそうなお店に途中きょろきょろ街巡りをしながら歩きました。歩いている人は本当に少ないです。
お店に行くと満席でした。でも30分?くらいしたら空くと云ってくれたので、又散策。
お店に行くと満席でした。でも30分?くらいしたら空くと云ってくれたので、又散策。
時間が午後7時を過ぎていたのでもうクローズしていましたが、ちょっとだけ中を見る事が出来ました。


更にWorcester Boulevardを進むとCanterbury Museum

そしてBotanic Gardensがありました。大きな木と綺麗な芝生 そしてここにもツリーに飾る巨大なオーナメントが美しく配置されていて、レストラン待ちはラッキーな結果でした。



更にWorcester Boulevardを進むとCanterbury Museum

そしてBotanic Gardensがありました。大きな木と綺麗な芝生 そしてここにもツリーに飾る巨大なオーナメントが美しく配置されていて、レストラン待ちはラッキーな結果でした。
それにしてもカテドラル スクエアには芝生を模した巨大な椅子が置かれていたり、廃墟にも壁には絵が描かれていて、復興までもなんとセンスの良い配慮なのでしょう。
南島で感じたことは家々も決して周りの景色を壊すことがない色 庭もお隣と見事に調和していて、此処のデザインだけでなく街という規模で全てが作られているということ
歩いていて本当に癒される心地好い街作りがお見事!でした。
国土の広さは日本よりちょっと狭いのかな?そこに450万人しか住んでいないとは云え日本のぎゅうぎゅう詰の街がなんだかな~と思えて来ました。
レストランに戻りやっと夕食になりました。
Cook’n with Gas
ここ大正解。地元の方も多く来ている感じ。ワインのリストもいっぱい(アルコール飲めないけれどね)
私達はお腹が空いているのに疲労のせいか食欲がいまいち。重いものは食べたくない気分だったので、わがままを言って前菜を2品ずつお願いしました。
温かいスープとムール貝 ムール貝(マッスル)の料理に定評あり地元でNo1とガイドブックにもあり大好きなのでこれは外せません。
始めに日本のお通しのようにレンゲに一口大の前菜が出ました。日本ではフランス料理のお店でよくこういう出し方しますが、海外では珍しいかな?
これにパンとお水を注文 パンもチーズがとっても美味しくて糖質制限していなかったらお代わりしたかったですが。。。
大満足で一人40,5NZD


メインに行けなかったのが残念ではありましたが、帰りの足取りは軽かったです。美味しい物を食べると元気になります。
明日はクライストチャーチでゆっくり過ごします。