遠い昔、見に行った記憶はありましたが、友人に誘われて久しぶりに行って来ました。
いつも沢山の観客が訪れると聞いていたので、行く機会を逸していました。
8月14日 午後4時半 開始です。
当日は車が混むということで早めに行き、地元の友人のアドバイスで裏山付近に車を停めました。
最近は一関駅や平泉駅から送迎バスがでているようです。
裏山を徒歩で登ります。こちらは舗装された道なので歩きやすかったです。
歴史を感じる杉が見事です。
お盆休みの時なので金色堂は観光客で賑わっていました。
37回 中尊寺薪能
演目は能 花月
狂言 水汲
能 鵜飼
喜多流です
左手に見える白髭神社にて宮司による祭儀が行われ、その後地元名士による火入れの儀が行われます。
山の中にあるので、一層荘厳な印象です。
能に詳しいわけではありませんが、母の従姉妹たちがお能をやっていたので、子供の頃からお祝いことがあると、親族が能を舞い謡いという環境にいました。
中学の頃習いたいと思い一度だけ舞のお稽古を受けたことがあります。続けたかったのですが、親は受験勉強優先で習わせてくれませんでした。
母は子供の頃からいやいや習わせられていたらしく、私には自分がやりたかった洋物 ピアノなどを習わせました。私はピアノよりお琴や能をやりたかったのですが。。。
幕間に持参した平泉 芽吹きの穴子寿司を食べたのですが、何時ものように食べるのに夢中で写真撮り忘れました。芽吹きの穴子寿司は口の中でとろけるほど柔らかくて美味しいのです。
私の大好物です。