2012年5月25日金曜日

写真家 三井昌志氏

写真を撮ることが好きです。絵付けのために花などを撮ったり、作品の写真も撮ります。

その為に写真教室にも何度か通いました。
始めたのがまだアナログカメラの時代でしたから、アナログの一眼レフを持って旅にも行きました。カメラは重いしフィルムも20本位持ってでしたので、大変でした。

写真教室もフィルム写真のでしたので、その良さを学んできたのでデジタルカメラの時代になっても
ここぞという写真は両方のカメラを使っていました。
ところが、コダック社が倒産したようにフィルムを扱う店も少なくなり、めんどうになってきました。

そんな時に写真家 三井昌志氏に出会いました。
彼はデジタルしか使わずに素晴らしい写真を撮り続けています。

写真家になった経緯もユニークで
神戸大学工学部卒業後、機械メーカーに就職しエンジニアとして2年間働いた後退社。
2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅に出て、以降、写真家としてアジアを中心に旅を続け、アジアの人々の飾らない日常を撮り続けていますが、ユーラシアの旅も初海外旅行・写真家になるとはこの時には考えていなかったそうです。

そこに生きている人を生き生きと実にみごとに捉えています。
彼の写真の撮り方を見ていると、最初は何気ない会話を交わし、相手が心を開いてきたところでおもむろにカメラをむけます。
この人と思った人に対して、周りにいる人などお構いなしに迫っていきます。

最初にこの様子を見た時、特に子供を撮っている時には、周りの子も撮って欲しそうな顔をしているのに、可哀そう、なんて意地悪なひとなんだろうって思っちゃいましたが、これがプロ根性なんですって。。

撮りたいものには迫っていけという教えに、ふと自分の撮り方が見えてきました。特に人物を撮る時テレもあって迫れないのです。なんとなくいいのかな~と恐る恐るカメラを向けていました。
確かにコミュニケーションなしに突然知らない人にカメラを向けるのは、失礼なことではないかと思いますが、1歩2歩と近づくと写真が違ってきます。
この1歩が実は私には凄く難しい課題ですが、彼の写真を見るとこんな写真が撮れたらいいな~と憧れます。

昨年12月から小型バイクでインド1周の旅をして、最近帰国されました。
撮影秘話を含めた報告会を東京・大阪・仙台でなさいます。
東京は明日なのですが、まだ若干空きがあるようです。
http://blife.exblog.jp/17873153/
ご興味のある方はご覧くださいね。

そして、是非一度彼の写真ご覧ください。
http://www.tabisora.com/

今週の話題 金環日食&スカイツリー

今週は金環日食やスカイツリー開業と各地で盛り上がりみられたようですが、皆さんはご覧になりましたか?

我が家のリビングから太陽が見え、薄い雲がかかっても輪がはっきり見えましたよ。
しかし、素朴な疑問。。。今回はしっかり日食メガネを使って見ましたが、普段眩しいと思いながらも
太陽見ることあるので、これって大丈夫だったのかしら?

例えばご来光とかはどうなんでしょうね?

一説によると月に隠れてわずかに出ている太陽の光線は普段より強力だからとか聞きましたが、最早手遅れかもですが普段でも直視には気をつけようと思いました。

スカイツリーは7月までほぼ入場券完売とか。
高い所大好きな私ですが、何故かスカイツリーには興味が湧かなかったのですが、先日たまたま夜にスカイツリーのそばを車で通りかかったら、イルミネーションがとてもきれいでした。
節電の夏を迎えるので、この先ずっと続くのか判りませんが、夜のスカイツリーお勧めです!

テレビの映像が良くなったように思えるのは、気のせいかしら。。。電波塔のおかげかな???