7時に起床。今日は暖かくなりました。風邪をこじらせて声が出ません。
朝食を食べます。ハム チーズ マッシュルーム 等沢山の具が入ったオムレツを頂きます。
お部屋で車窓の景色をゆっくりと楽しみました。
時折こんな貨物車とすれ違います。
お昼になってお腹は空いていないけど、又、前菜 ダチョウのひれ肉の主菜 チーズ デザートを頂きます。ダチョウの肉は癖もなく柔らかくてとても美味しいのですが、量が多すぎます。
12時半から始まったランチは2時過ぎてもデザートが出てきません。キンバリーに2時半に着く予定なのでハラハラします。
食べ終わったのとキンバリーに到着がほぼ同時でした。まあ全員が同じ条件ですが駅からバスに乗って観光に行くので乗り遅れては大変。
慌てて準備をして下車。やはりなかなか皆降りて来ません。
大型バス1台。マイクロバス2台に分かれて乗車。私は大型バスに乗ります。ガイドさんが乗り込みジョークを交えながら色々説明してくれます。
北ケープ州とは南アフリカでもっとも広い面積があるが過酷な乾燥地帯な為に人口は最も少ない州でキンバリーが州都です。
午前中見た景色でも殆ど人は住んでいないようでした。
キンバリーに着いたら突然街があり高層ビルもあり、空港もあります。ビックリです。
今でこそダイヤモンド世界5位になったそうですが、それでも獲れるからこんな所に街があるのでしょう。
深さ393m 周囲1.6kmのビックホールを見に行きます。
セキュリティーチェックを受けて館内に入ります。まずは大きな劇場でキンバリーのダイヤモンドの歴史を映画で見ます。
深さを見せつけられたよ
うな気になりました。
今はこちらは採掘されていませんが、資料館や博物館になっています。
エレベーターに乗ってかなり深く下がったと思いエレベーターを降りたら、乗らなかった人たちがもう着いています。なんで??? きつねにつままれたようです。
単なる演出だったのです。地下深い鉱山に行った気分になり、ダイナマイトの仕掛の爆音を聞いて
雰囲気を楽しみます。
その後キンバリーで獲れたダイヤモンドを見学。世界最大の原石「616」があったらしいですが、ロンドンやトルコで大きなダイヤモンドを見た時ほどの衝撃はなかったです。
ここも警備員がいます。
入口の周りに数軒お店がありダイヤモンドを売っているのかと思ったら、お土産屋さんでした。
敷地内は1880年代この街が最も活気があった時代の街並みになっています。
ガイドさんとっても詳しく英語で説明してくれていますが、聞く方のキャパ不足で残念です。
ここに来て初めて判ったのですが、ダイヤモンドって原石の時から光っていて判りやすいんですね。他の石などでは磨かないと光らなかったりするので、そんなものかと思っていました。
4時45分再びバスに乗り駅に戻ります。ウエルカムシャンパンでお出迎えです。
キンバリーを出発して10分後線路沿いに大きな湖が見えてきます。ここには2400羽のフラミンゴがいます。夕日の中にピンク色の大きな鳥がいっぱいです。まるで夕日に染まっているようです。
湖の向こうには家も見えます。こんな場所にこんなに多くのフラミンゴがいるなんて、素敵すぎます。アフリカに来て思うこと、ペンギンもそうでしたが、人が住むすぐそばに生息しているということ、長い歴史の上に人と動物が上手に共存しています。
フラミンゴのそばにこんな動物もいました。
本当に映画を見ているようです。
10分ほど動く列車の中からフラミンゴを鑑賞しました。
その余韻に浸りながら夕日が大地に沈むさまを楽しみます。きっとどこかに動物がいるのかもしれません。
今日は暖かいので窓から入る空気が気持ちいいです。
ダイヤモンドのような輝きを放つ夕日です
初めて川がありました。
夕食の為着替えます。
ワインを沢山飲みながらのお食事のせいか、クーラーが入っています。昨夜は暖房だったのに。。風邪も直らないはずです。気温の変化についていくのが大変です。
サツマイモのスープ オマール蝦 チーズ バニラアイスチョコレートケーキのデザート
今夜も2時間半のディナーです。
この列車には日本のツアーの方々が乗っていました。この方々とも楽しくお喋りをさせて頂いて、日本に大型台風が2つも接近してしているという大事な情報も教えて頂きました。
明日 プレトリアが終点です。楽しい時間はあっという間です。
お部屋に戻ると素敵なベッドメイキングがしてありました。