12時 聖ホセの日のミサ がカテドラルで行われます
14時 爆竹ショー マスクレタ 市庁舎前広場
19時 火のパレード ルサファ通り Calle Ruzafaから コロン通り Calle Colon ポルタ デ ラ マール広場 PL.De La Mar 迄
22時 子供の部 ファヤ 点火
22時30分 子供の部 1位のファヤ 点火
23時 市庁舎前広場 Plaza del Ayuntamiento の子供の部のファヤ 点火
24時 大人の部 ファジャ 点火
25時 市庁舎前広場 Plaza del Ayuntamiento の大人の部のファヤ 点火
いよいよ火祭も最終日を迎えました。17日 18日 深夜まで続いた聖マリア像への献花を最後はテレビの中継放送で見ました。
献花パレードが終わった後 シルクのバレンシアの民族衣装とは異なる民族衣装を身にまとったチームのパレードもありました。
昨夜ルサファ地区にイルミネーションを見に行った帰りにフラメンコの衣装のチームがパレードを始める処に出くわし、あれは何だろう???と思ったのですが、このテレビでなるほどこういうことでしたか。。。と納得 その後も教会で儀式があり、最後に花を纏った聖マリア像でも儀式をやっていました。
なにしろ2日間に渡り15時半~深夜23時を過ぎてもこのパレードが続く壮大なものなので、全部をライブで見るのはとても無理です。
日本でも成人式の日に美しい振袖姿の方を沢山見かけたり出来ますが、しかしこれだけの美しいドレスの人を1度に見る機会なんて人生にないと思います。
日本でも折角美しい着物という民族衣装があるのですから、夏のお祭りの浴衣だけでなく振袖パレードがあったら良いのにな~なんて思っちゃいました。
献花台に到着した人々は感激で涙している方も多かったです。
今朝はまずその聖マリア像を見に行きました。

白と赤のカーネーションのブーケで美しいマントになっています。ブーケの葉が表に出ないように上手に埋めています。

考えることは皆同じで道中凄い人でした。カテドラルからは裏道に迂回してやっとたどり着けました。
祭りも今日で終わるので道行く人の爆竹も更に増して、驚かされることもしばしば
Plaza de la Virgen はいっぱいの花で飾られていました。
帰り道も今まで通らなかった裏路地を探検しながら、メルカドに向かいました。
途中でAbanicos Vibenca という絵が描かれた扇を売るお店があり、工房で絵付けをしているのが見えました。

Plaza Lope de Vega, 5CP
繊細な美しい絵柄が沢山ありました。
メルカド前のお店でランチしました。パエリャ メカジキのソティ ポテト 野菜付 デザートはプリン
美味しかったです。
これで13€



市場の廻りにも色々な屋台があります。



ホテルに戻ろうとしたら、爆竹タイムになってしまいホテルは見えているのに前に進まず道が渡れません。 またしても迂回してやっとのことでホテルに到着しました。
出かける時はイベントとコースをチェックして動かないと大変なことになります。
今夜の行事に備えてしっかり休憩します。
19時の火のパレード Cavalcada del Focを見に出かけました。小雨が降っていて寒かったです。
Colon通りはもう人が集まっていました。
エル コン イングレス(デパート)の近くに庇のあるビルを見つけたのでここなら傘を差さずに見れると喜んだのですが、19時直前に車両通行止めになっている道を1台のパトカーがなんかアナウンスしながら通り抜けて行きました。
その前から傍に居た方がスペイン語でなにやら教えてくれたのですが、意味判らず。。。。
沿道の人が動きだしました。意味不明で人が流れる方に行くと警官がいたので聞いてみました。
なんと雨で中止だって!!!
こんな霧雨で~って思いましたが火のパレードだから無理なのか ネットで検索した内容では山車や打ち上げ花火 爆竹ストリートパフォーマンス 音楽など炎を用いた壮大なものらしかったので、見られなくて残念でした。
ホテルに戻る頃には雨がやみました。
最終日まではファジャには近づけないように工事用の柵が巡らしてあったのですが、この日はその柵も取り除き、近づいて見る事が出来ます。
最後のファジャ巡りを楽しんでいる方が多いです。
ホテルの近く C/. Maestro Clave 10に Hang Zhou という中華料理屋を見つけました。
ここなら20時にならなくても食事が出来るかもと行ってみました。
まだがらがらでしたが、OK。

寒かったので暖かいスープ 牛肉のXO醤炒め ご飯 ジャスミン茶
スペイン料理は美味しいし好きですが、さすがに疲れて来るとこういう味が嬉しいです。
ご飯はパサパサで失敗でした。炒飯はちょっと重いな~と思ってのチョイスでしたが、やっぱりこちらのお米は炊くには合わないです。
Nord駅Pelayo通りの方には中華街があり、中華料理のお店も沢山ありますが、このお店は綺麗で味も良かったですよ。
お腹も満たされたので
どんな風に人形に点火するのか見てみたいと思い近くのあまり人出がなさそうなファヤに行ってみましたが、30分も待ったのに点火する気配はなく、待ちくたびれてホテルに戻ってきました。
次々に人がやって来て人形と記念撮影していました。
触ってみたらウレタンのような触感でした。
毎日旧市街を歩き周ったので疲れもたまってきましたが、最後の市庁舎のクレマ(火祭人形焼き)は折角近くのホテルに泊まったので見なくては。
テレビであちこちのファヤの点火を放映していました。花火の導火線のような物を人形に付けて点火しているようです。
爆竹の大きな音が鳴りやまず祭りの最後を楽しんでいるようです。雨もなんとか止んで市庁舎前には最後の点火を待つ人でいっぱいでした。
とても近づける状態ではなかったですが、これは近付いて見たら大変かもです。
闘牛場から打ち上げられている花火をバックに真っ黒な煙が上がり、石油系の匂いがきつくて、これって身体に悪くない??でした。
あっという間に燃えてしまいました。大きなファヤには消防士が待機して行っているそうです。
匂いが嫌でさっさとホテルに戻りテレビで続きは鑑賞。献花パレードの大人の女王 子供の女王が燃えたファヤの側で感激で泣いていました。
すぐそばで行われていることがテレビで見られるって妙な気分ですが、これ楽ちんで詳細が見れて便利でした。
一つ一つのイベントがこれでもか~~~のスケールで毎日充分楽しめました。
やっぱり来て良かったです。
さて 明日はバルセロナに移動します。