友人がリタイアしたら、ゆっくり行くと言っていたので、その時は是非ご一緒にとお願いしていて、やっと実現しました。
友人夫妻と三人旅。途中ポルトで他の友人夫妻も二日間合流しました。
出発したのは5月16日。
全日空で成田から12時15分ミュンヘンに向かいます。日本の航空会社の便は和食が嬉しいです。
ポルトガルは直行便がないので、ヨーロッパ諸国で乗り換えが必要です。ミュンヘンまで約12時間。ミュンヘンで約2時間待った後、ルフトハンザ機で19時35分リスボンに向かいました。
ミュンヘンの空港は喫煙所が何か所もありました。煙草会社と共同で設置しているようです。どこも綺麗でゆったりしています。搭乗口のすぐ前にもありました。
ルフトハンザ機の搭乗口付近には、他にも珈琲などの無料のセルフサービスがありました。ハブ空港として努力していて、実績をあげていると言われているのは知っていましたが、きめ細かいサービスは嬉しいです。
ミュンヘンからリスボンに向かう機上からアルプスが綺麗にみえました。写真の上でクリックして頂くと、雪の積もったアルプスの山々がご覧頂けます。試してみてくださいね。
リスボン着 21時50分 日本との時差は8時間です。
日本時間で17日朝の5時50分です。家を出たのが16日の朝8時半ごろでしたから、もうすでにフラフラになりました。やはり遠い遠い国です。
飛行機を降りたところに喫煙所発見。長旅には嬉しい!友人が降りてくるまでに一服。
空港のインフォメーションでリスボアカードというリスボンの全ての交通機関や美術館などで使えるパスカードを購入。このカードは24時間単位で76時間分まで購入出来ます。インフォメーションは出てすぐ正面にありました。
流石に深夜なのでインフォメーションはがらがらでスムーズに購入出来ました。
利用開始時に自分で記名し年月日を書きます。最初に利用する交通機関で刻印、またはスイカのように機械にタッチします。
財政難のポルトガルでは美術館の入館料など、ガイドブックの情報が追い付かないほど値上げしていますので、入館料分だけで直ぐに元が取れる非常にお得なカードです。使い方の冊子が付いてきます。事前にネットでも調べられます。「リスボアカード」で検索して下さい。
私達はまずは48時間分を購入。32€。
そして空港からホテルまでのタクシーバウチャーも購入。23€
タクシー料金は日本に比べとても安く、空港から街までも近いのですが、昨今到着ロビーのタクシーの中にはよからぬやからもいるという情報があったので、旅が楽しく始められるための保険のような気持ちと、3人分ならありかなっていう金額だったので、そうしました。
バウチャーを買うとタクシーを呼んでくれて、カウンターに運転手が来てくれます。荷物も運んでくれます。
後にこの国が如何に安全で安心な国か判っていきますが、取りあえずは疲れた身体をホテルで休めたいと思いました。
友人にインフォメーションにはリスボン情報誌があると聞いていましたが、残念ながらその時にはありませんでした。
ホテルは地下鉄のMarques de Pombal 駅より徒歩2分のEvidencia Astoria Creative Hotel。
こじんまりとした綺麗なホテルです。フロントも英語でOK
地下鉄駅がある ポンバル侯爵広場。この周辺はリッツなどの高級ホテルがあり、ビジネス街でもあります。広場から広大な公園が見えます。
深夜にチェックインしたせいかシャワーのお部屋。wifiは無料です。Barがありそこで喫煙出来ます。内部は現代的なインテリアです。
ホテル内部
長い一日はばたんきゅうです。