2013年11月5日火曜日

南アフリカの旅 喜望峰

ケープタウン3日目今日は喜望峰をメインに1日観光出かけます。
10月20日 日曜日 Hylton Ross という現地ツアーを利用しました。8時半ホテルに迎えに来てくれます。

タイに住むアメリカ人?ご夫妻とイスラエル人のご夫妻と一緒です。ドライバー兼ガイドはなんと新潟出身の日本人の奥様がいる4か国のmixとおっしゃる白人さんです。

とっても陽気で良く喋るガイドさんです。ホテルを出てウオターフロント側に向かいます。このエリアにはワールドカップも行われたスタジアムがあり、ゴルフ場もありました。
風がとても強いエリアなので、ゴルフは大変かも。。。と思いましたね。

海に面したホテルでアメリカ人ご夫妻をピックアップする際、なかなか出てこないでどうしたのかしらって思ったほど。この日一日マイペースだったですね~このカップル

海沿いの景色の良い道を通りキャンプス ベイまで行きます。昨日はお天気も良く、途中のクリフトン ベイ辺りでボディ ペインティングのイベントをしていて、髪の毛まで絵具だらけの人が沢山いましたが、今日は曇り空で強風。飛ばされそうです。

ハウト ベイから船に乗りドイカー島にオットセイを見に行く予定でしたが、強風の為にこちらは中止になりました。ハウトベイには美味しい魚介類のお店が多いとか。残念でした。

美しい景色を眺めながら海沿いの道を一路 喜望峰へ 
喜望峰自然保護区のゲートを入り岩山の同じような景色が暫く続き、喜望峰に着きました。
アフリカ大陸の最南西端Cape of Good Hopeの標識がありました。


 
 

風が強くとっても寒かったです。
この辺りではイルカ オットセイ クジラが見えたりもするらしいのですが、なにしろ大荒れのお天気。りっぱな天然の昆布がいっぱいあり、オットセイの餌になっているとか。人は食べないそうですが、担いで帰りたいくらいでした。

ここでも10分だから上まで登れないよってガイドさん言っているのに、他の方は登ってしまうし。。。

その後ケープ ポイントへ移動です。このエリアにはボンテポックという鹿やシマウマ マングース ダチョウ ヒヒなどがいるそうです。鹿とダチョウ ヒヒは見ました。

こんなに寒くても季節は春。様々な花が咲いています。



ルック アウト ポイント という展望台に行きます。駐車場で車を降り、ケーブルカーに乗ります。徒歩でも行けますが時間がかかるので往復ケーブルカーにしました。
アメリカ人は行きは徒歩。これで集合時間が10分延期されました。

ケーブルカーの所で他のツアーのガイドさんがなんだか知らないけれど、40ランドで切符を売ってくれるとか。正規の料金は往復49ランド。ラッキー

ケーブルカーをおりると人だかりが。。。ヒヒの写真を撮っています。あちこちにいます。食べ物を持っていると襲われるので注意してとガイドさんに言われています。
オスは体も大きいのですれ違う時怖かったです。

なるべく一人っきりにならないように歩きます。坂道や階段を10分くらい上り、灯台に着きました。
ここでも世界中の観光客が来ていました。色んな言葉が飛び交っています。






雨は降りませんでしたが寒かったです。この辺りは風が強く遭難する船が多かったそうで、灯台が沢山ありました。





てっぺんからはディアス ビーチとその先に喜望峰を見下ろせて、この半島のインド洋と大西洋の両側が見えます





ケーブルカーの上の駅には何やら男性が好きそうな海洋グッズのお店がありました。

下の駅にも数軒のお店があります。アフリカ土産を売っていましたが、ケープタウンより高いお値段が付いていました。寒かったのでニット帽を衝動買いしました。

マイクロバスに戻りヒーターで暖まりたいと思ったその時に事件が起こりました。

なんとヒヒが車の中に居たのです。目の前にはイスラエル人ご夫妻。後ろの座席には私達。一瞬の隙に入り込んだのでしょう。
ガイドさんがすぐ後ろから抱きかかえて外に投げました。牙をむいてヒヒも必死。怖かったです!!!

なんとその時興奮のあまりヒヒが糞を。。。。座席もガイドさんも悲惨なことになりました。
思わぬアクシデントで駐車場の清掃員にお掃除を手伝ってもらったり、ガイドさんは服を洗いに。

誰も怪我しなくて良かったですが、匂うやら、その姿を記念撮影とか言われて「信じられない」ってガイドさん大笑いでした。

今年の5月にポルトガルのロカ岬というヨーロッパの最南端に行きましたがあそこもサボテン系の植物がいっぱいありましたが、ここも同様でした。

そして何故か大陸の端では中国の方と会います。

ケープ半島の右側のサイモンズ タウンに行きます。ここにあるホルダーズ ビーチケープペンギンと呼ばれるアフリカペンギンが生息しています。
少し陽はさして来ましたがまだ風は強いです。
このビーチには駐車場から右手に海岸沿いの住宅地を通って行きます。普通に家が並んでいて
、なんだか不思議です。
5、6分歩くと突然入場口がありました。入場券 45ランド





板敷きの歩道を歩いて行くと人が下を覘いています。風を避けてペンギンがいました。更に行き止まりまで行くと沢山のペンギンが海を背に陸側を向いて並んでいます。
丁度冬毛から夏毛に代る処です。風を利用して毛を飛ばしているようです。ペンギンも寒いのか動きが鈍いです。





しかしこんな住宅地のある浜にペンギンが沢山いるなんて。素敵です。

駐車場の近くの海辺にあるレストランでランチをします。もう1時過ぎていましたが、店内は混んでいました。それぞれが注文します。ガイドさんが4人でシェアしても良いというシーフードの盛り合わせを二人で注文。
これが本当に凄い量でした。伊勢海老1 車海老8 ムール貝 シュリンプ12 白身魚 烏賊(すごく柔らかい) サフランライス付。美味しかったです。今晩はシーフードを食べに行こうと思っていましたが、もう夕食はいらないくらい食べました。チップ込で746ランドでした。
右手の白い建物がレストランです。

駐車場の所には露店のお土産やが並び、子供たちのパフォーマーもいます。


お腹もいっぱいになってテーブルマウンテンの南斜面にあるカーステンボッシュ植物園Kirstenbosch National Botanical Gardenに行きます。ここは予定にはなかったのですが、オットセイが見れなかった代わりに連れて行ってくれました。このツアーの方は花好きな方が多かったので皆楽しめました。

ここまでの道中、お喋り好きなアメリカ人の奥様はガイドさんと南アフリカの人種差別の歴史を話し合っていました。

ここでは入場料はガイドさんが払ってくれました。入場料 45ランド。まずはティータイム。建物の右側にCAFEがありました。並んでいると日本語で可愛い外人さんに話しかけられました。
 



身体を飲み物で温めて園内を散策します。変わった花がいっぱいあり、景観も良くお天気が良い日にはピクニックに来ても良さそうです。

南アフリカの都市には美しい公園が沢山ありました。

ホロホロチョウもいました。後に会った日本人ツアーの方々、テーブルマウンテンは強風で登れなくてここに来たそうです。






 
 
 
 
 
 






 



私達もこの植物園は行って良かったです。ご紹介しきれないほど沢山の花を楽しむことが出来ました。

大きなお店もあり、南アフリカの本も沢山ありました。

4時頃にホテルに到着。一休みします。

夕食はもうちゃんとは食べられそうもないので、ウオターフロントのショッピングセンターにあるスーパーマーケットでタイ製のカップラーメンを購入。これがなかなか美味しかったです。

明日はいよいよロボス列車に乗ります。楽しみです。



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