C de CarretasをSol広場の反対の方角にPl. de jacinto Benaventeハシント ベナベンテ広場を越えてちょい右方向C de Conception Jeronimaを行くと C de Toledoに出るので左に行くとサン イシドロ教会があります。
この教会を目指して行くと判りやすいです。 マヨール広場からC de Toledoをまっすぐ来ると迷わずに来れると思いますが
日曜の朝なので人通りは少ないですが、教会では日曜礼拝をしていました。この教会は17世紀初頭にイエズス教会ではスペイン初に造られた歴史ある教会です。礼拝を邪魔しないようこっそり覗かせて頂きました。
さてそこからがどう行って良いやらです。ガイドブックにはエンバハドーレス通りやカペストレロス通りの周辺で開催されているとありますが、ガイドブックの地図にはそこまで詳しい地図がないのです。
でも教会の付近からトレド通りを教会から左手に向かっている人が増えて来たので、これはマーケットに向かっている人に違いないと付いて行ってみると、間もなくありました。
昨日のアランフェスよりは品物もちょっと都会的???衣類 日用品 お土産品 何でもある感じ しかもこれ何処まであるの~~~って感じに四方八方に露店があって迷子になりそうな規模です。
ガイドブックには日曜の午前中~14時頃までとありました。
滞在期間中何度か日曜があり、お店は休業(観光客相手のお店は開いていましたが)しますが、このようなマーケットを開催している処が沢山ありました。
古本市や陶器市 アンティークなど種類も色々で、楽しいです。
充分楽しめますよ
トレドに行くのでさらっと流し見をしていたら、どうやらもうアトーチャ駅まで歩いて行ける所まで来てしまったようなので、歩いて行くことにしました。多分地下鉄のLavapies駅付近に出たと思います。
スペインのパトカー
道端にこんな有料トイレがありました
マドリには沢山レンタサイクルありますが、回収率が劣悪だそうです。
C.de Argumosaをひたすら歩くと ソフィア王妃芸術センターが左手に見えてきました。アトーチャ駅はこの右手にあります。
アトーチャ駅は地下鉄のアトーチャ レンフェ駅とアトーチャ セルカニアスという駅とプエルタ デ アトーチャという三つの駅がつながっている感じで、観光客にはその区分が判りにくかったです。
セルカニアスは近郊線と地方線レヒオナレスが乗り入れていて、プエルタ デ アトーチャは長距離線の駅でAVE AVANTなど高速列車は1階2階の専用改札があります。
プエルタ デ アトーチャの駅には植物園のように熱帯植物が植えられていますので、それが目印になります。
セルカニアスは熱帯植物に向かって右手 地下鉄に向かう側の1階に手荷物検査があり、それを受けてから中のホームエリアに入ります。
鉄道の改札というより、飛行機に乗り込むゲートのようなシステムになっていて、まずは手荷物検査を通過して そしてゲートフロアに出て 出発時間が近づくと出発ホーム前のゲートで改札(切符のチェック)が始まり、ホームに行くドアが開いて 初めてホームに迎えます。
どんなに早く行ってもホームには自由には入れません。このシステムは慣れないと戸惑います。
手荷物検査は混んでいると時間がかかるので、余裕を持って行った方が良いですよ。
さて、まずはトレド行きの切符を買います。熱帯植物に向かって右手に大きな日本でいう みどりの窓口のようなチケット売り場がありました。窓口は10以上ありそうな広い処ですが長蛇の列です。
20分はかかったかも。今日は一人ではなかったので、並びながら近くにある有料トイレ(余計なお世話情報ですが、この有料トイレきれいで良かったです。0.6€でした。要コイン)に行けたりもしたので助かりましたが、一人でこの長蛇の列待ちは嫌ですね。
今回思ったのですが、スペインは電車・列車は時間通りに動いているし、こういう窓口もきびきびと仕事していて日本と変わりない感じでした。
前にサンチャゴ コンポステーラに行った後に大きな列車事故があったりしたので、列車は実はちょっと不安でしたが、、、
ネットで列車の時間は調べて行ったので、
http://www.renfe.com/ スペイン 国鉄renfe サイトです。
希望している最直の11時20分の列車の切符が欲しいと申し出たのですが、なんと満員 自由席とか立ち乗りは無いようです。次の12時20分発ならとのことで、仕方なくその切符と帰りの分も買いました。片道指定席で 10.30€でした。
世界的に有名な観光地 トレドなのに、列車は午前では1時間に1本しか出ていません。午後はもっと少ないです。
他にはバスで行く方法もあるのですが、それでも少なすぎると思いました。
充分時間に余裕があり、明日はこの駅からバレンシアに移動するので、駅を下見してみました。
切符売り場の側にはスロープ型のエスカレーターもあり、スーツケースを持って2階のホームに行くのは楽そうです。
トレド行きAVANTという列車タイプはこのプエルタからとガイドブックにありましたが、案内係の方に聞いたら、アトーチャ セルカニアス駅から出ると云われたので、ちょっと慌てました。
実はこの駅かなり難易度高かったのです。
取り敢えず手荷物検査の入る場所もチェック出来たので、構内でティータイム 大きな駅なので構内にはカフェやブティック 雑貨店など パンやとか色々ありました。
午前中だけでも もう随分歩きましたので ここで休憩時間があって良かったです。
自動券売機もありますが、これも使っている人が殆どいなかったです。
荷物検査は空いていましたが、少し早めに入りました。中にもお店があり、空港のゲートのようです。因みにここには無料のトイレがありました。
駅構内にはかなりの数の出発列車のホーム案内電光掲示板があるのですが、ホームは出発間際まで表示されないので、どこのホームゲートに行っていいのやら、これには本当に悩まされました。
何のための案内板か意味が判りません。
なんとか沢山人がいる処に行ってみて やっとここから出ると判りましたが、これって観光客には大変判りにくいです。この時はアトーチャ セルカニアス駅の14番ホームでした。
出発直前に改札が始まり、なんとか無事にホームに行くことが出来ました。列車の各車両に車両番号の電光掲示が出ています。
車両は短くやっと席に到着。やれやれです。すぐに列車は発車しました。
車内は綺麗ですが、座席数はかなり少ないです。
トレドまでの景色はアランフェス 友人の家に行く時にもう何度もみた方向です。
トレド行きチケットも飛行機の搭乗券に似ています。
トレドには約40年前に一度行っていますが、その時はツアーだったので、細い路地の記憶と対岸から見た街全体の記憶がうっすらと残っているのみです。
12時53分Toledoに着きました。
トレド駅
駅の建物も綺麗です。
駅からはバスかタクシーを利用してアユンタミエント広場 セントロを目指しますが、街全体の景色が見える処にも行きたかったので、タクシーで行きました。
これも情報では10€位と言うことでしたが、18€でした。まあ4人で乗ったし、スペインも景気が悪くて入場料なども値上がりしているので仕方ないかですが、、、
駅からソコドベール広場まで直行なら均一料金4,5€ 夜間5€という情報でした。
Rio Tajo タホ川の対岸にトレドの街を見下ろせるミラドール(展望台)でタクシーを降りて暫しその美しい景色に浸りました。 お天気が良かったので遠くまで良く見渡せました。
そうそう40年前に見たのもこの景色です。
トレドはマドリから南に70km。古代ローマ時代から要塞都市として栄えた町です。道は細く迷路のようになっていてそこに大きな建物が壁のようにぎっしりと立ち並んでいます。
アユンタミエント広場にはツアー案内所やインフォメーション 街一周するソコトレンという電動観光電車や二階建ての観光バスの切符売り場や乗り場もあります。
バス停も沢山あり、広場を囲むようにお店があります。
ここから徒歩でカテドラルに向かいましたが、途中で何やら行列が現れて狭い道に人がいっぱいで歩けなくなりましたので、道を変えてカテドラルへ
日曜ミサで見学は14時からでした(ガイドブックには日曜は16時からとありましたが)
日曜のせいか、いつもこうなのかトレドの街は人 人 人です。
私達のランチタイムになったので、友人が調べてくれたお店でまずは昼食をしました。
しっかり食べましたよ
前にも来たはずでしたがあまり覚えていなかったのですが、この頃にはエル グレコの絵がすぐ判るようになって来ました。彼の絵は眼が特徴ありますね。
13世紀 フェルナンド3世により着工されスペイン カトリック大司教座がおかれました。
金銀財宝
天井画
エル グレコ
カラヴァッジョの 洗礼者ヨハネ
人が多過ぎてゆっくり写真も撮れないほどです。
帰りはバスに乗ってみました。
5番 61番 62番のバスが駅に行くと教えてもらいました。1,4€ 車内で代金払います。
今回はラ マンチャ地方堪能の旅になりました。
帰りのトレド駅 こんな感じで手荷物検査があり、ここも長~い行列です。
17時58分 アトーチャに戻りました。Atcha RenfeからSolまでは地下鉄で戻りました。1,5€。
マドリの地下鉄料金はエリア均一料金です。
Sol広場では今日はマラソンのゴールになっていて何時にも増して人がいっぱいで賑わっていました。このマラソンなにやら180kmマラソンとかで深夜までゴール地点はゴールする人や仲間で騒がしかったです。
今夜は友人のアパートメントで簡単な夕食をすることにしました。デパ地下には食料品が沢山売っていて、サラダやお惣菜もあるのでとても便利です。旅も長いと胃も疲れてくるので、時々はこうしています。
今回マドリは友人のお宅をサロンとして使わせて頂けたので、ゆっくりくつろぐことも出来て助かりました。
ホテルは地の利は良くとっても便利 家族だけで経営のような小さなホテルでしたが、ビックママが綺麗にお掃除もしてくれて、狭いけれど良かったかな。。但し広場から10mくらいなので朝方までうるさいです。出来れば通り側でないほうのお部屋がいいかもです。
こんなホテルでも値段は東京のビジネスホテル並みでした。
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