ゆっくりとホテルで朝食をして、ホテル左手のC.Poeta Querol 通りに出ました。この通りには国立陶器博物館があります。
通りに出るとLVやロエベ エルメス リヤドロ等などブランド店がありました。バレンシアの情報は日本のガイドブックでは少ないので、正直行くまではバレンシア オレンジとか貿易で栄えた処くらいしか知らなかったのですが、歩きやすい街で私は又ゆっくり来たいな~と思うほど好きになりました。
リヤドロの本社もここバレンシアにあり、サイトから予約すれば工房見学も出来るとガイドブックに書いてありました。
国立陶器博物館は15世紀に建てられたドス アグアス侯爵の家でしたが、維持出来ず政府が買い上げ博物館になったそうです。
外側の装飾も見事で建物を見るだけでも充分興味深いです。土曜16時~20時 日曜の10時~14時は無料 休館日は日曜・月曜の午後
開館は10時~14時 16時~20時 入館料3€

チケット売り場が判りにくく守衛さんに聞いてみると、中に入れというので中にあるのかな~と思って入ったらなんだかそのまま無料で入れてしまいました。中のスタッフらしい人にもなんのお咎めもなく、未だにどうして無料だったか不明です。
がらがらだったのでゆっくり見学出来ました。ここにはバレンシアの三大陶器 パテルナ マニエス アルコラが展示されています。
写真が撮れたので沢山撮りましたが、その一部をご覧下さい。
内部も明り取りの為の窓があり、装飾が素晴らしいです。拡大してご覧下さい
天井にも陶板画が
邸宅には個人の礼拝室があります
ラスター彩の絵付けをされた皿
柄が日本的でもあり、全体の雰囲気はアラブ的でもあって
おもしろいです。何点か似たようなものがありました。
絵タイルだったものでしょう。しっかりとした厚みがあり、建築物の一部だのかもしれないです
これは19世紀の台所を再現してあるそうです。絵タイルがぎっしりですが、広さがあるので、調和しています。
テーブルにも絵付けされた陶板が沢山はめ込んであります。昔はこういう物を所有するのも権力の象徴の一部だったので、これでもか~という感じですね。
家具にも陶器が合体しています。以前マイセンのこういう家具を見たことがありますが、陶器なので、なんとなく柔らかい感じがいいですね。
この彫刻装飾は凄いです。この建物と中にある馬車を組み合わせて、タイムスリップしてみるとどんな生活が繰り広げられていたのか、そんな映画が見たくなりました。
そこから左手に出てCalle De La Paz通りに出てみました。右手の向かい側にに素敵なお店がありました。
N12 というブティックです。
このお店ドレッシーなものからカジュアルな服まで色々あり、バックなどもあり、質もいいのに、お値段がとってもリーズナブル なんとびっくり殆どが25€だったのです。
来ているお客様もマダム風なお洒落が方が。。。
ホテルに戻って一休み
午後はla Lonja de la seda ラ ロンハ デ ラ セダ 1482~1548年に造られた
絹の商品取引所に行きました。
後期ゴシック建築で当時の豊かさと権力を象徴する建物として世界遺産になっています。
無休 入館料 2€
入口は上の写真 右手
市場側から見たロンハ
このらせんの柱は迫力あります。
床のモザイクや木彫りの彫刻は素晴らしいです。
この天井は高すぎて細かい部分が良く見えませんが、アップしたら凄い!
ここはさすがに世界遺産のせいか次から次にツアー客がやって来ます。昔はツアーと言えば日本人と思っていましたが、今は欧米の方にもツアーは定着しているようです。
個人旅行はガイドの説明を聞く機会が少ないのが残念。
こちらも説明があればもう少し印象深いものになったと思いますが、
中庭 オレンジの樹がありました。
正直な感想 このくらいで世界遺産になるのね~でした。
昨日閉まっていたMercado Central 市場に行きます。
この市場 ステンドグラスや造形も綺麗
サフランを買いました。お店が沢山あるので、何処で買っていいか迷います。お客さんの多いお店を選んでみます。バレンシアなんだからオレンジを食べたいと思いましたが、10個以上入りのようなものばかり。それで4€くらいです。
ホテルの朝食で食べることにしてかなり残念だったけれど 断念。
市場がとっても広くて歩き疲れたので、ホテルで休憩
ホテル近くにPasaje Rispalda があり、ここにバレンシアの民族衣装をオーダーするお店がありました。お友達が見つけて教えてくれました。
Alvaro Moliner
さすが絹で栄えていた街だけあって、その布は日本の帯のようです。
布の幅は意外に狭く67cm
端布が欲しいと入ってみました。
布は日本の着物のように1着分で織られているので、カット売りはしていないそうですが、端布が出た場合は譲ってくれるそうで、今回はこの水色の物だけでしたが、とっても美しいので購入しました。

何を作ろうか考え中です。物凄い数の糸が渡っているので、どっしりとした重さがあり、日本の打掛のようです。このドレスは重いだろうな~と思っていたら、帰国後このドレスの情報が見つかりました。火祭の時に着るドレスで、パレードもあり、百万くらいするドレスもあるそうです。
このドレスの上に美しいレースのエプロンをして、髪飾りなどもつけます。このお店にはドレス用のアクセサリーや髪飾りなども売っていました。
このドレスで着飾ったパレード 見てみたいです。
下記サイトにその様子が出ていますので、是非ご覧ください。
飲食店やお土産屋さん以外の店はシエスタを13時半~16時くらいの間に
とるお店が多かったです。
Plaza del Ayuntamiento通りには市庁舎や郵便局 銀行など美しい建物が並んでいます。
銀行
Estacion del Nord 駅も立派です。左手にあるのは闘牛場です。ここには地下鉄の駅もあります。
スーパーマーケットは駅の手前の右手にありました。Fornes 間口は狭いですが中は大きなコンビニくらいの大きさのところで、野菜 果物などもありました。

他の場所ですが このパン屋さんも美味しかったです。お昼はここでサンドイッチを買ってホテルのテラスでのんびりランチをしました。同じ名前のお店を他でも見ました。
夕食は中華料理を食べることにしました。
ちょっとした中華街がNord駅右手 C/Pelayo 通りにありました。
この通りには中華料理に使う食材スーパーマーケットもありました。
中国人がやっている床屋さんや美容院もありました。
このお店に行ってみました。がらがらでちょっと心配でしたが、マテ貝 酸辣湯 餃子 炒飯 焼きそばなど食べましたが、美味しかったです。
飲物代も入れて4人で36€ 今日は安くあがりました。
ビールはガス入り水よりだいたい安いです。
Min Dou Bar Reataurante 住所 c/Pelayo 31
ヨーロッパでは日本食は高い上に これ日本食?という外れが多いので、その国の味に疲れて来た頃 中華料理を食べることが多いです。
日本食よりは当たり外れがありません。 南アフリカでは寿司バーとか見かけたけれど、ここでは見かけませんでした。新市街地のショッピングセンターとかに行けばあるのかしら?
海外でお寿司を食べに行ったことはありません。
基本 日本食が恋しくなることがないですが。。。
胃が疲れてくるとお粥とか食べたくなります。
スーパームーン お部屋のテラスからも綺麗に見えました。
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