二つの展示会を見に横浜に行きました。
眞葛焼展はみなとみらい線 馬車道駅 近くの神奈川県立歴史博物館で3月2日まで開催されています。
これは開港まもなく横浜で宮川香山という陶芸家によりはじめられたものです。
京都の陶工だった初代香山は横浜に移住後西洋文化を吸収後新たな美を作りだし、
万国博覧会など世界でも認められるものになりました。
絵柄は非常に細かく繊細で、そこに立体的に鳥 花 蟹などが装飾された日本では珍しい技法です。
神奈川県立歴史博物館のサイトは下記を
http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/sogo/makuzu.html
眞葛焼きについては下記をご覧ください
http://kozan-makuzu.com/kozan.html
横浜 そごう 6階 そごう美術館 にて黒田辰秋の世界展が3月10日 まで開催されています。
木工作家 黒田辰秋は生地から仕上げまで一貫製作を志、独学で制作をはじめ、柳宗悦 河井寛次郎 と出会い 民芸運動に参加後 京都の鍵善良房から注文を得て、有名になっていきました。
拭漆・朱漆・螺鈿・乾漆など多くの技法の巧みさ 力強いフォルム 川端康成 小林秀雄 武者小路実篤 白洲正子 黒沢明など 多くの人が彼の作品を愛用しています。
象嵌も朱漆も素晴らしいのですが、私はタモ欅の木目の美しさが生かされた作品が特に好きでし
た。
会場については下記をご覧下さい
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/13/kuroda/
作品写真は下記をご覧ください
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%BB%92%E7%94%B0%E8%BE%B0%E7%A7%8B%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B1%95&hl=ja&rlz=1T4SNJB_ja___JP463&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=ty0MU5TlJoWfkAWdxoH4Dw&ved=0CDgQsAQ&biw=1280&bih=548
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