2014年6月3日火曜日

ペルー ブラジル アルゼンチンの旅 6日目 マチュピチュ

いよいよ今回の旅の目的地 マチュピチュに入山します。

朝8時ホテル出発

シャトルバス停まで歩いて行きます。昨日着いた駅のそばを流れる川沿いにバス停はあります。



もう沢山の人で混雑しています。ここからは個人の車では行けないので、皆このバスに乗ります。

バスは次々にやってきます。

バスの料金表を写そうとしたら、イケメン君が写っていました。ラッキー

バスには何故か富士山マークが


バスは舗装もガードレールもないS字カーブの道を結構な速さで上ります。時々下りて来るバスとぶつかりそうに為るほどです。

マチュピチュの駅は標高2040m 山は2400mです。20分ほどで到着します。

この道は歩いて登るのはOKなので、途中数名の若者達が歩いていました。

サンクチュアリ ロッジがある入山口にも沢山の人がいます。まだ、天候は悪く肌寒い感じですが世界中からやって来た人びとはおもいおもいの服装。


この寒さにタンクトップの女の子がいたり。。。1日の入山数は制限があり、2500人とか。その多くが早朝から入山します。入山にはパスポートが必要です。




中に入るとトイレもないので、まずは準備 有料トイレで2人で1USドル。こちらにも長い列が。。
私は利用しなかったので、中の様子は判りませんが。。。

公衆電話や自動販売機もありました





                   入山料を撮ったつもりですが。。。

 入山ゲート

中央に見えるのがゲートです    



これから3時間かけてゆっくり見学します。

入口もかなり時間かかりました。

入ってから暫くアップダウンの階段を行きます。これがかなりきつかったです。もう途中で止めたくなるほど。。。階段は石を積み上げて出来ていて、大きさもマチマチで、高さがあり、よじ登るということも度々です。


雨も降ったりやんだりだったので、昨日買った傘を持って来たのですが、これが大正解。杖は遺跡の保護の為届けが必要と書いてあったのですが、(ちなみに三脚もだめ)




傘が杖代わりになりました。段差がきつい階段で、手すりもないので、この傘で何度救われたことか。。。。

ふ~ふ~言いながら、グループの最後になりながら、歩きました。


暫く歩いた所で、突然が~~~ん   雲に隠れながら、あの あの 写真で見た情景が  目の前にあらわれました。  もう それは言葉に言い表せまへん。って関西弁になってしまうほど








遺跡の向かい側にあるワイナピチュに登っている人が小さく見えます。ここに登るのも1日400人と決められていて、事前に手続きが必要です。


雨もここでは止んで、雲のかかったこの景色 今でも夢を見ていたようです。インカの皆様 こんな凄いもの作ってくれて ありがとう です。


願わくばここでもっとゆっくり眺めていたかったのですが、先に進みます。

今日は一緒に歩いた気分に浸って頂きたいので、写真を沢山アップします。堪能して下さい。
私は今、この写真を見ても頭がくらくらしてきます。

お天気が悪かったおかげで雲に時折隠れるのが、なんだか映画のようで素敵です。


遺跡の中はとても広いですし、常にアップダウン、歩いている内にすぐに暑くなってきました。

途中でグループの方が「食べる酸素」を下さいました。これなかなか効きました。私も持って行ったのに、、、ホテルに置いてきてしまい。。。

遺跡内は基本一方通行です。標識はありますが、迷路のようになっているので、迷子になりそうです。







つづら折りの道 階段を行き、見張り小屋に出て市街地の入口から入ります。3つの窓の神殿














インティワタナというマチュピチュで一番高い位置にある日時計 











正直どこをどう歩いたのか  ついていくのがやっと 雨は時おり降る程度になり、雲がかかる景色は素晴らしいです。






















水汲み場 これは凄かったですね。良く考えて作られています。遺跡内には水路が張り巡らされています。雨が多いこのアンデス山脈の中では水には困らなかったので、段々畑も作れて2000人の人が住んでいたと言われています。









コンドルの神殿 コンドルの形をした石があります。



段々畑は東向きに作られていて実験的でもあったと言われています。じゃがいも・かぼちゃ・ピーナッツ・冬瓜・パパイヤ・等々多くのものを作っていたとか

しかしアメリカ人 ハイラム ビンガムが発見した時でも木や草が生い茂っていて判りにくかったということですから、インカの人々がこの地にやって来たとき、ここにこの険しい山に平らな部分が最初からあったとは考えにくいです。

整地し、石を組み、畑を作り、生活をするまでに何年の歳月がかかったのか、何代の人々がここでの生活を続けていたのか、

この景色にロマンいっぱいのインカの謎はぴったりです。



最後は段々畑を通って入山口に戻ります。休み休みの3時間でしたが、あっという間に思えました。

サンクチュアリ ロッジは高級なホテルですが、ここで昼食をとりました。バイキングスタイルで内容は昨日のクスコのレストランとほぼ同じ感じでした。





疲れすぎて食欲がありません。

1時25分 ツアーの10名の方は元気にインカ道歩きに行きました。

私はまた、あのつづら折りの道を行く気力 体力なく、ツアーの男性3人とシャトルバスで下山しました。

まだ帰る人は少なく(やっと晴れてきたので)バスはガラガラでした。

一度ホテルに戻りましたが、裏でホテルの増築工事をしていて、カーテンあけたら、人がいっぱい。
音もうるさいので、村歩きに出かけました。



ホテルの前の道を右に下って行くと市庁舎や教会がある広場(ここもアルマス広場です)に出ました。







そこからバス停側に出て、線路沿いに上がって行き、駅の裏手に出てぐるぐると歩きます。









村の中も登ったり下ったりの道 アグアス・カリエンテス川に沿って村がありますが、川には歩道橋のような橋がいくつもあります。


本当に日本の温泉郷みたいです。ここにも温泉がありますが、水着を着て入るので、行きませんでした。村にはホテル・お土産屋・レストラン・ランドリーなどが立ち並んでいます。

住民が住んでいるようなエリアも行ってみました。コンビニのようなお店もありました。

駅に差し掛かったところで添乗員さんと会い、駅の民芸マーケットのお薦めアルパカのお店を教えてもらいました。






デザインはホテルのショップの方が良かったので、ぐるぐると民芸品マーケットを見て帰りました。
マーケットの中では日本語で客引きされました。


世界共通、ここでもか~でした。

夕食 18時 キャロットスープ  チキン  チーズケーキ

部屋に戻り あっという間に爆睡 そして爆睡



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