サブタイトル 踊り候え
ポスターを見て気になっていました。ステーションギャラリーもリニューアルしてから、まだ行っていなかったので、見てきました。
東京駅丸の内北口の改札口の側にギャラリーの入口があります。7月20日までは、「出を待つ(道化師)」の強烈な赤の絵が掲げてあるので、すぐに判ります。
ステーションギャラリーは以前から大好きなギャラリーです。レンガや照明 ただ居るだけで心地好い空間です。
私は多分鴨井 玲の作品を見たのは初めてかもしれないですが、なんか懐かしい感じがしました。
日動画廊で展示会を沢山していたようなので、もしかしたら、見たことがあったかもですが。。
彼の絵はこのギャラリーのためにあると思えるほどぴったりでした。
敢えてバックを描かずに人物を追及していますが、そのバックの色がまた、とっても深くていいです。
1928年 石川県生まれ。日本人離れしたハンサムな方です。
父親の仕事の関係で引越しが多い生活だったようです。
人を描くことが好きな画家 自分に厳しい画家 パリ、ローマ、南米 スペインなど海外にも居を構えて描いていたこともあり、私が大好きな安井賞も受賞しています。
鴨井羊子さんがお姉さんとは知りませんでした。この方もかなり個性的なデザイナーでした。私達世代の方なら記憶にあるかも。。。
1枚の絵を描くために100枚のデッサンをしたと云われるこの方の絵には 怖い程の気迫を感じました。
7月20日まで開催されています。10時~18時 休館日 7月20日を除く月曜日
絵は下記サイトでご覧ください。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201505_Rey_Camoy_Retrospective.html
これには行けないかもという方に
8月1日~9月27日まで RELATION 美術界に輝く画家と弟子たち
笠間日動美術館
9時半~17時 月曜休館 (9月21、22,23日 開館 9月24日休館)
春風萬里荘(北大路魯山人旧居)と共通券 大人1400円 65歳以上 1100円
彼の師匠であった宮本三郎 などと共に展示されます。
アクセスは下記をご覧ください。
http://www.nichido-museum.or.jp/information.html
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