ミラノ発10時5分発スイスのローザンヌに向かいます。Lausanne着14時26分。
汽車も街も綺麗。インフォメーションも両替所もガラガラ。観光客は多いのですが、国民性の違い。
スイスの方はちゃんと仕事しています。何事も迅速にことが運ぶようになって、気持ちまで余裕が出てきました。
美しいこの街には絵付けの材料店があり、今日はそこが目的です。そのオーナーはもう亡くなられたので今はやっているのかなので、店名は省略します。
スイスにはチッキという切符を持っていると、荷物だけ先に目的地に運んでくれるシステムがあり、
私たちはニオンに寄りたかったので、荷物だけジュネーブに
ローザンヌ発11時29分 Nyon着11時54分
ニオンはレマン湖の畔にある小さな港町。ジュリアス シーザーが築いた街です。ここにはニオン城という小さなお城があり、ここにニオン焼きという小花の図柄を主とした繊細な柄の陶磁器美術館が
あります。
今夜はジュネーブに泊まります。レマン湖と遠くに見えるアルプスの景色。落ち着いたいい街です。
ジュネーブでは大好きなレースの製品をお買いもの。観光地だけあって物価が高いです。湖のそばのお店は観光客相手の店がおおく、外れると安いお店が見つかります。
ジュネーブからパリにTGVで向かいました。事前に予約して、列車内でフルコースのお食事をしました。11時57分発
パリ リオン駅着15時46分
さすがにパリは人が多いです。Hotel Cayre Copatelに泊まります。
パリのはとバス?観光バスに乗ってベルサイユ宮殿に。宮殿の前が偶然自転車レースのゴールになっていて、大賑わい。
ピンクの大理石のトリアノン宮殿やナポレオンとジョゼフィーヌの別荘だったマルメゾン、なにしろ広大な敷地に大きな建物。絢爛豪華とはここで使う言葉だな~って思いました。
翌日は地下鉄でセーブル陶磁器美術館に行きました。さすが王立窯だけあって作品の素晴らしさに時を忘れます。
1985年8月27日から始まった美術館巡りの旅もいよいよ終わりです。
1か月荷物を持ちながら、沢山の列車に乗った旅は、私には思い出いっぱいの素敵な旅でした。
あれからもう27年。ヨーロッパは歴史に包まれた美しい街並みが多いです。機会があれば是非訪れて見て下さい。
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