2012年11月13日火曜日

クリスマスイルミネーション イン 気仙沼

日に日に寒くなってきましたね。

FaceBookでとても良いプロジェクトを見つけました。
主催者の方の思いをご紹介したいと思います。

そしてもしイルミネーション用のライトを提供して頂ける方いらしたら、
下記サイトからお願いします。
11月25日まで
日にちが迫っています。宜しくお願いします。

http://kesennuma-christmas.com/

12月の東北、気仙沼に、子供たちがワクワクする場所を創りたい。

一昨年3月11日の震災から1年半以上経ちましたが、子供たちを始め被災地の方々の心には、
今だ、生々しい傷が残り、癒えておりません。
寒くなると引きこもりがちな仮設住宅の方々をはじめ、子供たちや、東北全土の方の心を明るく灯し、
温かい気持ちになっていただき、笑顔になっていただきたい。

そんな気持ちで、この企画を立ち上げました。

気仙沼の顔である湾岸地域が、今だ、時間が止まっていることを案ずる若者達有志から
「冬の気仙沼を何とかしたい」「何か良い案はありませんか?」と、正式にプロデュース依頼をされたのは
10月に入ってからの事でした。

時間が迫る中、彼らの熱い思いをいかに具現化できるかを考え、この企画を立ち上げました。
また、クリスマスシーズンに、その顔である気仙沼湾を彩り「愛ある場所」として提供できたら、
そんな思いで皆で仕掛けるプロジェクトでもあります。

20年近く世界のクリスマスを観て来た私の経験や知識がお役に立つことを願い参加させて頂きます。
恵まれた気仙沼の立地を利用し皆でクリスマスを彩り、演出する.皆様のお力をお借りできれば、
必ず成功できる企画だと信じております。

東北での大型イベントは、まだチャリティー形式が多く、純然たる大きなプロジェクトは、
あまり開催されていないのが実状です。

どこかまだ被災地に配慮した自粛感が漂うものが多いように思います。
しかし、今後(来年度以降)の行政やチャリティーでのイベント開催は懸念されます。
今後東北に必要なイベントは経済復興と直結した長期策であることが求められると思います。
今回の企画は、被災地自らが、薄れゆく震災復興支援へのリマインドを、具体的な観光アクションとして
呼びかけるプロジェクトです。

今回のテーマである「クリスマス」は、誰もが1年に1度「身近な人への愛」を見つめなおすイベントです。
そのクリスマスの時期に、震災を通じて感じた「絆」や「思いやり」の気持ちを再び呼び起こしてもらい、日本全国が、
また世界が、被災地東北のことを再度想い、集う。また被災者自身も家族を想い、集う。
そしてそこに集うすべての人々が笑顔で楽しむことが出来れば、
地元の活気とやる気。そして希望をサポートする企画に出来ると思っております。

「まずは熱い気仙沼から」だと思います。

プロデューサー AMIY MORI

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