寒いですね。陽も短くなり、12月も近づき気ぜわしくなってきますね。
そんな時ですが、いくつかお薦めの美術展ご案内させて頂きます。
◆東京 日本橋 高島屋8階ホールにて 加賀赤絵展開催中です。11月26日 月曜日まで
中国との交易を通して陶磁器が、加賀の赤絵磁器として名品を生み出す変遷を、作品をとうして
知ることが出来ます。
パリ万博・フィラデリフィア万博に出展した作品など、どれも細密ですばらしいです。明代から現代まで、これだけの赤絵を見る機会はなかなかないので、お薦めです。
神業としか思えない細かさです。虫めがねで見たいほどです。
以前講義を受けたことがある現代の名工 福島 武山氏の作品もありました。
◆東京 南青山 伊勢半本店 紅ミュージアムにて 江戸デザインの”巧・妙”展
11月25日 日曜日まで
江戸時代の柄に出会えます
詳しくはhttp://www.isehanhonten.co.jp/museum/index.htmlへ
◆東京 六本木 国立新美術館にて リヒテンシュタイン展 12月23日 日曜日まで火曜日休館
オーストリアとスイスの間にある小国の侯爵家は500年にわたり美術の名品を収集してきまし た。
国の人口と変わらない数の美術品は英国王室に次ぐ個人コレクションだそうです。
その中の140点です。磁器や家具など工芸品も素晴らしいです。ゆっくり時間をとってお出かけください。中国と日本の磁器を組み合わせて作られた燭台は、日本にはない発想と思いました。
◆東京 上野 東京都美術館 メトロポリタン美術館展 来年1月4日 金曜日まで
ニューヨークにある美術館展です。東京都美術館リニューアルを記念して開催中です。
ニューヨークの所蔵する美術品は絵画のみでなく工芸品も多く、随分昔に訪れましたが、また行ってみたい美術館の一つです。
◆東京 渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム 巨匠たちの英国水彩画展 12月9日 日曜日まで
来年はラファエロ展 ターナー展も開催されます。是非見たいと思っていますが
0 件のコメント:
コメントを投稿