お彼岸の頃に気仙沼に行ってきました。
今回はキッズルーム おひさまの訪問と 復幸マルシェでお買いもの 知人訪問 もめん工房訪問と 盛り沢山の内容です。
10時半に一関を出発。今回はレンタカーを借りられたので、効率良く周れました。
約1時間で気仙沼着。
気仙沼の「つなぎの会」のメンバーと合流して、おひさまに伺いました。
園長の里見さんが待っていて下さいました。
子供たちも増えて、元気いっぱい。庭には滑り台や遊具も増えて、りっぱな保育園になっていました。前回訪れたのは園舎が完成して間もなくの頃。
お昼時だったので、子供たちはお行儀良くお昼ご飯を食べていました。
24日が卒園式、おひさまになって初めて3名の園児が卒業するそうです。
震災の時に避難先の南気仙沼小学校で一夜を共にした子供たちが小学生になります。
明るい陽射しが差し込む快適な園舎で、笑顔いっぱいの子供たちに先生方もとても嬉しそうでした。
4月には目標の園児数になるとか。先生方も園児も安心して過ごせるようになって、本当に良かったです。
港側の道を通り、鹿折に向かいました。
鹿折には津波で流された「共徳丸」という大型漁船が何も無くなってしまったところに現れます。
船の前には人々が供えた花が置かれていて、祈りを捧げる方がいました。
よく見ると船の下にはつぶれた車がありました。
瓦礫はもうなくなっていますが、広い更地になってしまったこの場所、船を見るとカメラを向けることも躊躇します。
4月には船を所有する会社が解体を始めるらしいですが、震災の恐ろしさを後世に残したいという動きもあるようです。
大切な方を失って、爪痕を目にすることも辛い思いでいる方も多いとか、なかなか簡単には
判断が付きませんね。
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