2013年6月9日日曜日

ポルトガル Portugal リスボン ベレン地区

5月17日

どうも最近旅に出ると、異様に早起きになります。フライトで一睡もせず映画をみたり、数独ゲームをしてぐったりだったはずなのに、5時間の睡眠で目が覚めました。

身支度をして朝食前に近所を散策してみました。ホテルを出ると左右どちらも坂道です。

ホテルから右手を上り、最初の交差点で右に曲がってみました。道の両側にはブティックが数店ありました。
ショーウインドォにはお洒落な服が。。。しかもバーゲン???これはもしかして予期せぬ楽しみが増えそうです。
変わった建物もあります。


                       ガソリンスタンドもこんな風です。

 
ポルトガルのホテルは殆どが禁煙の部屋です。今回の旅で喫煙出来たのは最後のホテルだけでした。テラスが付いている部屋はテラスで喫煙が出来ます。BARがあるホテルはそこで喫煙できます。喫煙の話は無用です。。。と思われる方多いと思いますが、今やどこに行っても喫煙場所探しは大変です。
ポルトガルは外ではOKです。至る所に灰皿と屑籠がありました。

外はかなりの寒さ。ホテルの前に気温の電光表示板がありましたが、10度でした。すれ違う人はダウンやウールのコートを着ています。

この辺りはビジネス街らしく通勤する人が地下鉄やバスから沢山流れてきます。

今日はベレン地区に行きます。地下鉄と市電を乗り継いで行く予定でしたが、ホテルの前のバス停を見ると、乗り換えなしで行けそうです。727番のバスです。リスボアカード使用開始です。
バスは東京と同じ乗り方で、前から乗りカードを機械にタッチします。降りる時はボタンを押します。ボタンは少ないので見つけにくいです。運転手から切符を買うことも出来ます。

バスはガイドブックでは二けたの番号表示で紹介されていますが、今は殆どが三ケタになっていました。この辺りには15番トラム・28・201・204・714・727・729・751などのバスも通っています。

ポンバル広場を右折するとリスボンのシャンゼリゼと言われる高級ブティックが立ち並ぶリベルダーデ通りに出ます。バスは位置関係が判るので、good choiceでした。
絶対はずせない「パステル デ ナタ」というお菓子の店パステル デ ベレン発見。

ジェロニモス修道院に到着。下車します。

お天気が悪いので先に「発見のモニュメント」に行きました。修道院の前の道に横断する地下道があります。モニュメントの正面辺りに位置するところです。


テージョ川に向かってドーンと巨大なモニュメントがあります。1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたもので、当時活躍した人々 バスコ ダ ガマの像等が刻まれています。高さは52mもあります。

ここからは4月25日橋(2277mのつり橋。上段は車、下段は鉄道がとおり、サラサール橋とよばれていたが、1974年革命により新政府が誕生した記念に今の名前になりました)や、

リオディジャネイロにあるキリストの像を模したクリスト レイの像が対岸の丘の上に見えます。

この広場には大理石で描かれた世界地図が地面にあり、発見された年号が入っています。
日本 1541年 大分に辿り着き、日本にかぼちゃを伝えたそうです。

川岸をベレンの塔に向かいます。見えているのにすごく遠い。おまけにあと1歩の所にヨットハーバーがあり、大きく迂回するはめに。。。
ベレンの塔は内部も見学。リスボアカードでフリーパスです。チケット売り場に長い列でしたから、カードは買って正解でした。

ここの階段は段差が高くて筋トレのようなきつい階段でした。

船の監視や要塞として1515年から5年かけて作られたもので、その後税関や灯台としても使われたそうです。
かなり歩いたので、早くもナタ(エッグ タルト)を食べて休憩です。

ナタ 5個で5,25€。パイ皮が何層にもなっていてパリパリです。
中のクリームはマアマアかなでした。
個人的にはマカオや香港のナタの方が美味しいかも
この国はパイ生地はとっても美味しいですが、ただ中身が異常に甘すぎです。
ここはまだ控えめの方でした。
他のお店でもナタ食べてみましたが、やはりここのがリスボンでは一押しかしら???


 テイク アウトする人の長い行列。店内もお菓子やとは思えぬ広さです。

すぐ近くにスタバがあり、ここにもナタあるようです。食べ比べれば良かったのに、しまった失敗です。

バスコ ダ ガマが眠るジェロニモス修道院に行きました。




広さといい、装飾の素晴らしさといい、流石です。マヌエル王が出資して建造されたことから、マヌエル様式と言われています。

ここもリスボアカードでフリーパスです。
何処の装飾をとっても絵付けに役立ちそうです。LVもここから?と思う柄もあります。

続いて海洋博物館に行きました。ここは修道院の左手端をまがった処に入口があります。
ここはシニア料金(ポルトガルは65歳以上シニア割引があります)で2,5€

ここも広い広い 船好きには見逃せません。

模型や実物の船がいっぱいあります。ミュージアムショップもありました。

ここのミュージアムショップの脇のカフェでランチにしました。蝦入りのパイ、美味しかったです。

休憩後、修道院の前から市電15Eに乗って、国立古美術館に行きました。市電もリスボアカードOKです。ここには15E・18Eのトラム  714・713・727・28・760・732のバスでも行くことが出来ます。火曜日は午後2時~6時まで 他の曜日は10時~18時まで開館しています。休館日は月曜です。5月1日・12月25日・イースターの日曜日・元旦も休館です。
日曜と祝日の14時までは無料です。

市電を下りると美術館への階段の下にジャカランタの花が咲いていました。この花が見たくて5月に行くことにしたので、嬉しかったです。
階段を上ると小さな公園があり、珍しい花が沢山咲いていました。
これがアボガドなのか???判らないけれど、大きな実がいっぱいです。実が割れると綿のようなものが中に見えました。

この美術館は12Cの建国から19Cまでのポルトガルの美術品や大航海時代の世界の美術品があり、宝の山でした。磁器もいっぱいありました。今でこそ財政難の国ですが、当時のポルトガルを十二分に感じる素晴らしい展示品の数々でした。リスボアカードOK
日本の漆器や狩野内膳の屏風2対などもあります。ノーフラッシュで撮影もOKです。






初日から頑張ったので、美術館前Cais Rochaから732番のバスでMarques Pombal  ホテルの近くまで帰りました。このホテルの周辺は沢山のバスが通っていて大概の所からバスで帰ってこれるので、とても便利でした。

近くでスーパーマーケットを探し、水を調達してホテルで一休みです。

石畳の道は腰にきます。ミュンヘンの空港で買ったボルタレンの塗薬が大活躍しました。

今朝チェックしたブティックをのぞきに行きました。友人は夕食のお店を下調べ。3軒の候補からホテルの左手向かい側を行った2本目を右に曲がった所にあるレストランで夕食をとりました。

友人がメニューもしっかり頭に入っているので楽ちん。
ちりめんキャベツのスープを飲みました。濃厚で具もいっぱいです。
 
 
 
3人でワイン1本込で88€

お店は9時半ころから賑やかになってきました。この頃やっと陽が沈むので時間の感覚がおかしくなります。

1日で20672歩 歩きました。スマホで撮った写真をトリミングしたら、変になってますね。見にくくてごめんなさい。


 





1 件のコメント:

kee さんのコメント...

ボストンって素敵な街ですね!
私も行って見たくなりました~