2013年10月29日火曜日

南アフリカの旅 ビクトリア フォールズ

10月17日 3:45に目が覚めてしまいました。飛行機でも6時間は寝ましたが、どうも気合が入りすぎているのか。。。4時過ぎにロビーに行ってみました。まだ、ホテルスタッフもちらほら。
フロントにいる男性  居眠りしてる。。。

外に出てみるとイボイノシシがいました。ここではイボイノシシは普通にいるようです。

敷地内にはガードマンがいます。お部屋にカメラを取りに行き再度外へ

朝日は部屋と反対側に上がるので見ることが出来て良かった!

広い敷地を散策。

6時ころ乗馬をする人がいます。一人に一人の案内人が付くようです。この敷地では乗馬で散策が丁度良いかも。。。気持ち良いだろうな~ 馬もとっても綺麗です。

レストランが開く前の時間、ホテルの入口に珈琲のサービスがセットされます。朝の心地良い空気の中 鳥の囀りを聞きながらゆっくり珈琲を頂きます。しあわせ~~

ベランダから見える池にはバッファロー・インパラ・いぼいのししが来ています。鳥もいろいろいます。翌日判ったのですがこの日は朝からとても暑かったので、水辺に沢山の動物が来たようです。
翌日は気温が下がったので鷺類が数羽いるだけでしたから。。。

朝食です。バイキングスタイルでパンも沢山の種類があります。ローストビーフ・ハム・チーズもとても美味しいです。卵料理は注文で希望の物を作ってもらいます。スクランブル エッグが綺麗に飾られて 嬉しいです。量は多かったですが。卵料理はどこもオーダーで時間がかかるので1時間くらい時間に余裕がある時でないと焦ります。

アフリカは何処も時間がゆっくり流れます。東京生活のように時間に追われるテンポでは過ごせません。郷に入っては郷に従えです。水辺にいる動物達を眺めながらゆっくり頂きます。
お部屋には日よけ止めもありました。しっかり塗ります。虫よけも。昨夜も虫よけも塗り殺虫剤も塗り蚊帳をかけて寝たのに蚊に刺されました。

8時15分 ビクトリアフォールズ 滝観光出発 水 双眼鏡 カメラ 帽子必要
出かける時には早い出発と思いましたが、この日は40度近い気温になり早朝出発の意味があとで納得でした。

ホテルから近い処、普通に道があり、ゲートを過ぎショップを通過して少し歩くと滝が現れます。迎えに来たドライバーさんがガイドも兼ねています。まずはコースの説明をしながら歩きます。
道は整備された平らな道 車いすの方もいました。

Devil's  Cataract、 Main Falls、 Houseshoe Falls、 Rainbow Cataract、 Armchair Falls,
Eastern Cataract、の6パートに分かれていて、それぞれにビューポイントが作られています。
最大幅1700m 最も深い処は108m
2月~5月が雨季


今は乾季なので、雨季に比べて水量は少ないですが、それでも雨が降っている?と思うほどの水しぶきを浴びる処もあります。しぶきで虹が出来て綺麗です。
雨季にはしぶきが豪雨のようになるというのが納得。勢いがあるのも豪快でしょうが見るのにはこの位がいいかもです。乾季は合羽も傘も要りません。雨季の時はカメラの防水対策が必要でしょう。

 

時々いぼいのしし登場します。赤い綺麗な花がきのこのようににょきにょき咲いています。

以前ナイアガラの滝を見に行きましたが、あそこは合羽を着て滝の下を潜りました。こちらは滝の上から眺めます。深~い断崖絶壁。高所恐怖症の方には辛すぎます。

どんどん気温が上がってきます。日影がないので太陽が痛いです。たまに浴びるしぶきがミストシャワーで気持ち良い~~

これは早くに出かけるのが正解です。熱中症になりそうです。お水は必ず持った方がいいです。

ザンビアとの国境にかかる橋の処まで行きUターンします。雨季には全部滝になる長い断崖もこの時期は滝が少なくなり、対岸の滝のすぐ側まで行けて水に入れます。以前テレビで紹介されていたデビルズプールという場所です。午後になるとツアーがあるとのことでしたが、10時近くに人が見えました。みな屈強な若者風。ここに辿り着くには体力が必要です。ガイドなしでは行けません。






橋の下ではボートに乗る救命胴衣を着けた人の長い列が見えました。この橋からはバンジージャンプも出来るとか






いろいろな楽しみ方が出来るようです。

しかしこの広大な平野から滝を見つけたリビングストンは凄い人ですね。今でこそ整備され近づくと水の勢いある音やしぶきを感じる処がありますが、そこに滝があると判っているから理解出来ますが、原野からは到底想像出来にくいです。これは午後にヘリコプターで上空から滝を見た時に更に思いました。
平らな道でしたが距離はありかなりハードでした。入口の所のショップで扇風機にあたって一休みです。トイレもこの近くゲートを入ってショップを過ぎた右手にあります。

満月の晩には月明かりで虹がかかるので、満月の晩とその前後夜3日間は21:30まで開いているそうです。私達がいた頃も月は満月だったようですが、残念ながら行く時間がありませんでした。

道を挟んで反対側に駐車場があり土産物屋がありました。

10:30ホテルに戻り休憩。ベランダに猿やリスがやってきます。
水辺には大きな鳥がいっぱい。鷲も木の枝にぎっしりとまっています。まるでヒッチコックの映画のよう。大きな鳥が多いので遠くからでもよく見えます。



12:00ホテルのBarでランチ 二人で40USドルチップ込
街にもホテルのバスが行きますが飲食店はなさそうでした。街近くの他のホテルのレストランなどを利用出来そうですが。。。
バッファローのハンバーガーと友人はツナサンド・グァバジュース・マンゴージュースで昼食です。どれもボリューム満点。美味しいです。35USドル+チップ

鳥が求愛ポーズ?3羽が整列して大きな羽を広げています。
このホテルだけで1日過ごすのも楽しそうです。最も必ず毎日動物がやってくる保障はありませんが。





今回の旅では治安の悪い所もあり、現金をあまり持参したくなかったので、日本で申し込み・支払のできる処はそうしてもらいました。
午後からのヘリコプターとサファリ ゲーム ドライブはホテルのアクティビティーを利用。
受け付けはBarに下りる階段を降りた左手にデスクがありました。
ヘリコプターは15分で140USドル 国立公園入場料12USドル(日本で聞いた価格より2ドル値上がりしていました) ここでは申込みをするだけ。バウチャーを作ってもらいます。公園料金は現場で払い、アクティビテティー料金はチェックアウト時にホテルに払います。

13:30ヘリコプターに乗りに行きます望遠鏡・ビデオカメラ・サングラス・マスク持参



ここにもさもないお土産品コーナーとBarがありました。
ホテルから近い丘の上にありました。近くにはElephant Hills Hotelがあります。

午後一だったので私達が最初の組。待っている間にぞくぞくと乗る方々がやってきました。
ヘリコプターは2基あり私達が乗った5人乗りともう少し大きい機種がありました。

乗る前に体重を量ります。左右の席のバランスをとるためです。大きな体のご夫婦と私達。絶対に私達二人で一人分の重さ???料金も体重で決めて欲しい


 
広大な原野を見るのにはヘリコプターはgood choiseでした。凄い すごいの連発です。何度も滝の上を旋回します。気分最高



                   サンセットクルーズの船着き場
ゴルフ場があります

 ホテルの敷地は何処も広いです。
 
ザンベジ川

                          雄大な大地の割れ目です


橋の右側はザンビア 左側はジンバブエです。ビザがあれば歩いて渡れます。


この旅はフライト7回 ヘリコプター 1回  ロボス列車乗車と乗り物に乗る旅でもあります。

ヘリコプターを満喫してホテルへ
ちょっと休憩。また水辺観察。飽きません。

15:15 サファリ ゲーム ドライブ出発望遠鏡・帽子・カメラ・ビデオ・サングラス持参
飲み物は車に色々積んでありました。

私達二人だけ。貸切です。ラッキー
途中で水辺にいた大きな鳥が沢山いました。


入園料15USドル。アクティビティ代金70USドル。所用時間 3時間

早速インパラがいました。間もなく雑木の隙間から象が見えます。動物ってこんなに保護色なんだ~と感心するほど、判りにくいです。ドライバーさんが見つけてくれますが、視力が凄い。運転しながら良く見つけられると思います。土の道にの残った蹄の痕などで判るそうです。
私達にはとても見つけにくいです。


原野に出来た道を走るのでマスクをかけました。日焼け予防にも良さそう。屋根なし・脇もガード無しの階段式になった座席のオープンジープです。

なんと道の正面に象が現れました。初めはこちらに向かって走っていたので、ちょっと怖かったです。立ち止まりあちらも私達を観察しています。しばし睨み合い。エンジンを切って停車。



 

ドライバーの携帯が時折なります。こんな所に電波届いているの?でしたが。。。

アフリカ象は大きくてこの荒野を歩きまわっているせいか身体がとても綺麗です。動物園で見るのとは全然違います。

ヒヒの群れやキリンの家族も見ることが出来ました。後半は象やキリンの家族連れが現れて、父親がちょっと先にいて母親と子供が一緒にいました。私達に気付くとみな立ち止まって観察・警戒しているようですが、何も害がないと判ると動き始めます。


キリンもダイナミック。目が可愛いです。スタイルも満点です。



ザンベジ川付近で車からおりてなんと肉料理のおつまみが大きなお皿で出ました。
朝・昼しっかり食べたし、夕食も予約しているのでちょっと遠慮しました。ドライバーさんがパクパク食べていました。飲み物も水だけではなくジンジャエールなど何種類かクーラーボックスにあり、いつでも貰えました。
夕日が美しい時間になって来ましたが、太陽はまだ痛い程強いです。

何種類かの鹿の仲間もいます。私達は皆インパラって思いましたが、黒白のラインがあるもの・お尻に白い輪があるもの・斑点の物・馬のような大きさで耳が大きいもの等・・・図鑑を見て復習しようと思っています。




動物が現れない時にはドライバーと車の話をしました。彼は中古の日本車が欲しいそうです。アフリカでは日本車随分見ました。クラシックカーと思うほど古い車も現役で随分走っていました。

ナイト ドライブでは夜行性のライオンも見られるとか、生態系の違う動物を見るには早朝・昼間・夜と3回のドライブが必要ですね。

日本から飛び立って2泊3日ではこのスケジュールでもかなり頑張ったほうですが。

陽も暮れて来てホテルに戻ります。水辺にはバッファローが沢山います。


夜は敷地内にある19:30~21:00The BOMAでショーを見ながらバイキングスタイルの夕食を頂きます。
ホテルから離れているのでバスで行きます。このレストランは有名なようで他のホテルの方もいっぱいやって来ます。
バスの中で今夜はドレスコードがあるって言われて、え~聞いてないと一瞬焦りました。
着くと大判のスカーフの布を結んで着せてくれました。成程これがドレスコードね。皆さん色々な柄の布を纏っています。


まずはショータレントと一緒にダンス。写真も撮ってくれました。中に入ると凄い人。席に着き飲み物を注文してお料理を見て回ります。沢山ありすぎて把握するのが大変です。
肉もインパラ・イボイノシシ・子羊の丸焼き・芋虫の黒焼きなど、かなりデンジャラスです。

さっきまで生きていた動物を食べるって。。。ここでは飼育している光景は見ていないので、野生よね~  量と刺激的過ぎて食欲が出ません。サラダも色々あります。生ものを食べていいか迷います。スイートも沢山ありましたが、こちらはみなスゴ甘です。アフリカに来て思ったこと、パンが美味しい・珈琲が美味しい・紅茶が美味しいです。

それでも、途中でアフリカの吉本みたいなお笑いもあり、ショーは楽しく最後は鼓のような太鼓が配られて、全員?でセッションです。

初めは音だしが難しかったですが、これは楽しかったです。チームに分かれたりとても上手に皆を楽しませてくれます。翌日指にあざが出来ていましたが(笑)
和気藹々になった頃ダンスタイム。輪になって中央に指名された人が入ってオリジナルダンスを踊ります。ノリノリです。

二人で94USドルチップ込

沢山の客で帰りは車が沢山。この街でこんなに乗用車を見たのはここだけでした。

送迎バスでホテルに

この街の道はとても整備されています。右側運転。日本と一緒です。信号もない街ですれ違う車もまばらなので、誰でもここなら運転出来そうですが、ガソリンスタンドも少ないでしょうし、故障したら動物の餌食になりそうです。

夜は街灯もないので、真っ暗になります。アフリカではよく停電になるので、懐中電灯も必需品です。私達が滞在中も短い停電はありました。

是非写真の上でクリックして拡大写真をご覧ください。

アフリカでっかいぞう   でした。













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