この菊 造花みたいな色ですが生花です
朝から凄い人出です。皆さん長いお線香の束を持ち、あっちでぺこり こっちでぺこりなさるので、お線香で火傷しそうで怖い程
今年は羊年 剥製のような羊があちこちに展示され、行燈で作られた小坊主など愛嬌あり、電飾あり、台湾のお寺はアミューズメントパーク並です。
信心深さはそのお供えでも伺えます。お米・菓子・果物・花とある ある
神様がいっぱいいるので、どこにお願いして良いやら。。不信心の私には茫然と眺めるのみです。
近くに胡椒餅の美味しい店 福州元胡椒餅店
http://www.tabetaiwan.com/archives/37741630.html
があるので行ってみましたが、地図に書いてある所にはない。近くで道を渡ろうとしていたおばさんに尋ねると、逆方向だったのに、店の前まで連れて行ってくれました。1本裏道の細い路地にありましたが、月1定休日でした。すると、おばさんはあっちにもあるよと他のお店を教えてくれて、福州元は1個45元だけれど、ここは35元安いよと、ホントに台湾の方は親切です。
和平西路3段と康定路の交差点角にあるこの胡椒餅 名前は忘れましたが 胡椒がぴりりと効いてとっても美味しかったです。
お昼は中山の高記でランチ
小龍包食べ比べ第2弾 焼小龍包 金華ハムスープ 大根餅 海鮮焼きそば
焼小龍包は肉まんの小型版のような皮が厚めです。小龍包は皮が薄くてスープたっぷりでティンタイホウより美味しいかも
大根餅も美味しくて、他のお料理も食べたかったですが、お腹は満タン状態です。
台湾のお料理は味が薄く 脂っこくないので沢山食べられそう
さて
今回の旅の一番の目的は 台湾のお正月から15日目に開催されるランタン フェスティバル 新北市平渓天燈節を見に行くことでした。
大規模なのは毎年都市を変えて開催され、今年は台中で開催されました。
私たちが行ったのは台北からバスで1時間ちょっとの十分で開催されるものです。
普段は鉄道 平渓線でも行けますがとても混むらしいということで、MRT 茶色ライン 動物園駅から出ている臨時シャトルバス 天燈公車に乗りました。
台北 動物園 パンダいます
動物園駅にはバスの表示が出ていました。以前はフェスティバルは1回だけで大変混雑したそうですが、今は3回開催され、今年はすでに2月22日 2月27日 2回は終わっています。この日が最終回です。
自分でランタンを飛ばすことも出来ます。その場合は事前に予約して指定された時間に会場に行かなければならないので、飛ばすのは止めました。
3時頃バスに乗りました。バス料金は50元。募金箱のような箱に乗る前にお金を入れます。ヨーヨーカは使えません。
おつりもないようでしたので、小銭は用意していった方がいいです。
路線バスに座れるだけの人を乗せると出発です。ガラガラのバスにちょっと拍子抜けです。バスは次々やってきます。
交通規制がきちんとなされていて、途中警官が一般車の乗り入れを制御しています。車で来た人も途中2ヶ所の駐車場に車を置いて、バスに乗らなければ行けません。
高速道のような道はバスだけが走っているので、渋滞もなくすいすいいきます。
約1時間10分で着きました。
シャトルバス乗り場
バスを下り 十分の街に向かいます
ランタン フェスティバル参加者集合時間 あげる時間
間もなく会場です。人が多すぎて写真にお顔が入ってしまいます
ツツジが咲いていました
取りあえず街に入ると線路の上でフェスティバル以外のランタンを飛ばしている方が大勢いました。
こちらは予約なしで出来ます。ランタンに使われる紙の色が単色か多色かで料金がことなるようです。
思いのほか大きいサイズです。服をかけるスタンドにランタンを留めて、そこに筆で願いことを書きます。
線路の上であげています。
火を灯して打ち上げます。日本のテレビでも何度か紹介されています。
この線路 普通に電車来ます。よく事故にならないな~と感心します。
人が多く、道が細いので歩くのも大変です。
線路の両脇にはランタン屋や雑貨 屋台のような飲食店が並んでいます。お祭りの夜店のような感じです。
席があるお店は少なく長蛇の列で入れません。
毎回開催場所は代わるようですが、今回はここにある瀑布公園滝の方に向かった処 十分広場が会場です。
ランタンは18時20分から20時25分まで計8回飛ばされます。
霧雨のような小雨が降っていて寒かったです。
http://www.taipeinavi.com/special/5054768
暗くなってくると、ランタンが幻想的に見えてきます。意外にあっという間に高く上がっていくので、写真を撮るのは難しかったです。申し込みをした希望者があげるので、想像していたよりは数が少なかったような気がしました。
会場側の橋の上で見ました。会場では司会進行の男女の声と時折音楽も流れています。
ランタンは時々火が付いたまま落下してくるので、頭上注意です。家の屋根や電線にも落下したランタンが。。。実際落ちてきて避けました。
日本では絶対許可されないな~と思いました。
落下しています
風向きによりランタンが固まったり広がったりして飛んで行きます。
18;20 18:45 19:00 19:10 19:30 19:45 20:05 20:25
5回の打ち上げを見て帰ることにしました。
帰りはバス待ちの長蛇の列で30分ほど並びました。帰りの料金は無料です。また、ガラガラのバスに乗りましたが、待っている間に身体が冷えたのに、バスがあり得ないクーラーが効いていて寒い!!!
1時間10分ほどで動物園に着きました。
帰りのバスは24時が最終のようでした。
東京のお祭りと比べたら人出は少ないですが、あの徹底した交通規制と片道1時間以上のバスが往復で50元 約200円という安さはびっくりしました。
何十台のバスが走っていたのでしょう?でしたし、座席が35席くらいで採算度外視の運行も日本では考えられません。
ここまでやったら、混雑も緩和されますね。
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