5日目 朝9時にホテルに送迎車が迎えに来て、アマルフィーに向かいます。
イタリアでは滞在税というのがあり、ホテルをチェックアウトする時に請求されます。
しかし、ナポリのホテルで8ユーロ請求されただけで、他のホテルでは請求ありませんでした。
金額はホテルによって違うそうですが。
空港に迎えに来た気の良いドライバーさんはお喋りに夢中で、わき見運転が怖かったので、
今日もそうかしらと心配でしたが、別の人でイタリア語しか話さないようで、無口。
ガソリンスタンドの料金を見ると19,5/L結構高いです。
途中有料道路に入りましたが、区間判りませんが、2,1ユーロでした。
アマルフィーに近づくとヘアピンカーブの細い道が続きます。所々車がすれ違えないので
待機しなければならない所もあり、高所恐怖症の人にはつらい場所の連続かも。。。
2時間弱で着いたと思いますが、記憶怪しいです。
まだ、ホテルにチェックイン出来ない時間だったのですが、空いている部屋に入れてくれました。
残念ながら海側の部屋ではありませんでした。
当然海側と思っていたので、予約時に確認しませんでした。部屋を代えてもらえないか聞きましたが、ダメでした。
まずはアマルフィーを散策。海沿いを歩いて行くと、狭い浜辺、しかもそこはヨットハーバーになっているそんな所で泳いだり、日光浴している人がいっぱい。
水は綺麗だったけど。。。描いていたアマルフィーのイメージとは違います
Piazza Flavic Gioia という広場に出ると、凄い人です。アマルフィーは観光地でした。
ナポリではあまり見かけなかった東洋人も沢山いましたが、イタリア人観光客も多そうです。
まずはDuomo見学この広場前も人・人・人
周りはお土産物屋やレストラン、洋服の店などぎっしりあります。
ここで初めて日本語のパンフレットをもらいました。日本人も沢山来ているのでしょうね。
さすがに立派な大聖堂です。ここに入る階段も3階分ぐらいありました。上からの見晴らしは良いですが
更に「天国の回廊」という処を探しながら、メインストリートのVia Lorenzo d'Amalfiの道を登って行きました。
見上げた崖の中腹にあるようだけれど、茶色の名所が記された看板が見当たらない。
戻りながら尋ねると大聖堂の上がった左側から行けたのだったのです。
回廊と美術館に教会関係の展示品がありました。
地下にも聖堂がありました。広場の近くにあるジェラードを食べたりしながら、綿で出来たリゾートウェアを見て歩きました。海岸近くにも安いお店は沢山あり賑わっていましたが、私が着たら寝間着みたい。メインストリートを又上り幾つかのお店をのぞき、お気に入りを見つけました。
Ravelloにバスで行くことにしました。SITA社のバスに乗ります。青い色のバスです。
アマルフィーにも赤い2階建てオープンバスの観光バスが走っていました。ナポリにもありました。短時間で色々見たい方には良いそうです。
ミズ ナポリが言っていました。日本語のガイド放送があります。コースも色々ありました。
www.city-sightseeing.it
詳しくは上記をご覧ください
バス停は見つかりました。時刻表もあります。時刻表はネットで日本でも調べること出来ます。SITA イタリアで検索してください。
切符は近くのBARで買います。
途中でツーリングしていた親子?坂がきつくてギブアップしたのか、バス停でない所でバスを停めて自転車を持って乗り込んできた。降車口から乗り、又途中で降車口から降りて行きました。
料金は払ってないけど、ワンマンカーの運転手さんも何も言わない。
途中の道はヘアピンカーブの山道なので、ハイシーズンは渋滞しそう。今の時期はそれほどでもなく30分かからずに到着
ラベッロの町はずれのバス停で下車。ヴィッラ チンブローネVilla Cimbroneという貴族の館を目指します。
車も入れないような細い道と階段が続きます。しばらく行くと聖堂のある広い広場に出ました。
この広場にはハリウッドの俳優や有名人が沢山訪れている、カメオやサンゴの素敵な宝飾店がありました。
ナポリで呼び込みしていたカメオ店とは大違いに物が良く、値段も手ごろな物があります。
途中にもこの辺りに工房がある、マジョルカ焼きの陶器のお店が沢山ありました。
聖堂から更に倍以上階段の道を歩きました。海岸を見下ろす素晴らしい場所にその館はあり、庭園が公園のように広かったです。入館料6ユーロ
お庭の先は地中海でした。贅沢な景色です。
帰り道お腹が空きました。景色が良さそうなレストランがあったので、入りました。
この辺りのレストランではナフキンの下にレースが敷かれていました。
床は絵タイルです。ホテルの部屋も絵タイルでした。
写真は前菜です。オマール海老のパスタを食べました。食べるのに夢中になるので、パスタの写真は撮り忘れました。飲み物も入れて3品で49,5ユーロでした。
出る時に見たらミシュラン☆付のレストランでした。
美味しかった!
又、バスでアマルフィーに戻ります。先程降りたバス停まで戻りましたが、近くにお店もなく切符をどこで買うか迷っていたら、ベンチにいたおじさんが手伝ってくれました。
そのおじさん、来た時バスに乗っていた人で、料金払った気配がなかった人。ずっとここにいたのか?
ちょっと怪しげだったので、寄って来た時はドキッとしましたが、優しいおじさんでした。疑ってごめんなさい!
今度はポジターノに行きます。ラベッラに行った時のバス停にはポジターノ行きの表示がありません。バスが何台も停まっている所に行ってみました。ポジターノ行きかそこにいた人に聞いてみましたが、多分そうと自信無げな返事。
それからが大変。人がどんどん集まって来て、バスが来る度に大移動して運転手に尋ねる。
違うと言われると又移動。ついにはバス一台分以上の人になりました。
やっとポジターノ行きのバスが来ました。
この運転手さんは切符に厳しく降車ドアは開けず、前から乗るように指示しました。並ぶという言葉がない?イタリア人は八方からバスの入口に群がり、体の大きい人が多いので断然不利です。
何とか乗り込み席を確保しました。外国人の男性がwifeがまだ乗ってないと叫んでいます。
伝言ゲームのように、バスの外まで次々にワイフ、ワイフと伝えて行きました。
女性が乗ってくると、今度はあなたがワイフ?と次々に聞いて爆笑
立っている人も大勢のバスがやっと発車です。またヘアピンカーブの道。もう夕方になっていたので、帰りの車で暫く渋滞でした。
イタリアのバスはワンマンカーで降りる時、日本同様ボタンを押して知らせます。ボタンの数は少ないので、見つけにくいです。
途中バス停表示のない所でも、停めて降りた人沢山いました。乗る時もアバウトなら、降りる時も自由???ポジターノの街に近づいてやっとバス停表示があるバス停が出てきました。
スポンダというポジターノの町はずれにあるバス停で降ります。
ここから1本道を船着き場を目指して下って行くと、ポジターノの観光コースになります。
アマルフィーと違い高級なお店やお洒落な店が連なり、下を見下ろすとホテルのプライベートビーチやテラスが見えます。
映画 アマルフィーに出てきた景色はここの景色でした。海辺に近づくとレモンチェッロなど名産品を扱うお店が増えてきました。
帰りは船でアマルフィーに戻る予定が、目の前で最終の船が行ってしまいました。
また、この山の上にあるバス停まで歩く元気はありませんでした。見ると水上タクシーがありました。
海からのアマルフィー海岸も見たかったので、交渉してみました。もう日も暮れかかっていたので、
即決とはいかなかったがOK.
ところがこれがゴムボートにモーターがついた小さなボート
初めはイケメン君にエスコートされウキウキだったのですが、乗り込む時からゴムボートの縁に足をかけるのさえ大変。
座ったと思ったら、凄いスピードで走りだしました。ちょっと待って。ライフジャケットなしで、掴まるところさえない。おまけにジャンプ!
振り落とされそう。
「もっとゆっくり走って~」と叫んでも聞いてくれないのです。ジェットコースター並に私たちは叫び続け、海側からの写真も望めず、ただただジャンプ。行きはバスで40分かかった所を、ボートで20分
あっという間にアマルフィー到着。一人50ユーロの大冒険をすることになるとは。。。。
降りてからかろうじて撮ったボートの写真です
夕食は大聖堂左脇の階段を上がった所のトラットリアで夕食を食べました。
パンもかりかりで美味しいです。またしてもお料理写真なし。母と娘さんがやっているマンマの味のお店。上品な女性が日本語のメニューを持ってきてくれました。日本人の友達がやってくれたとか。
近くでギターを弾く老人がいて、それに合わせてマンマが素晴らしい声で唄っていました。夜でも賑わっているドゥモウ広場です。治安が良く安心して街歩き出来ます。
夕日に輝くアマルフィーの大聖堂
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